- 発行日 :
- 自治体名 : 東京都中央区
- 広報紙名 : 区のおしらせ ちゅうおう 令和7年9月15日号
結核は過去の病気ではありません。令和6年の全国の新たな発病者は約1万人で、約1,000人が亡くなっています。また、都内では全国に比べ、患者の中で若い世代の割合が高くなっています。
結核は、患者のせきやくしゃみと一緒に結核菌が空気中に飛び散り、それを周囲の人が吸い込むことによって感染します。もし結核にかかっても、薬を飲むことで治療できます。
■せきが2週間以上続くときは
早めに医療機関で診てもらいましょう。早期発見は本人の重症化を防ぐだけではなく、大切な家族や職場などへの感染の拡大を防ぐためにも重要です。
■65歳以上の方は
法律により、1年に一度は健康診断を受診するように定められています。必ず健康診断(胸部エックス線検査)を受けましょう。
問合せ:中央区保健所健康推進課感染症対策係
【電話】3541-5988