文化 6年度の区指定文化財が決まりました

■区指定有形文化財(古文書)横倉善次郎家文書(437点)
旧上高井戸村の商家、横倉善次郎家(善次郎とその子孫)に伝来した資料群で、幕末から昭和初期にかけての商業活動や、頼母子講(たのもしこう)(民間の互助的な金融組織)に関する文書が多く含まれます。今年度は、土地所有者や大規模な土地移動を示す明治期の土地関係資料のほか、醤油納入に伴う明治35年の契約書といった横倉善次郎家の商業関係資料など、計45点を追加指定しました。これらの追加資料は、他の資料とあわせることで、上高井戸の地域史や、その商家に関する情報を補うことができる貴重な資料です。

問合せ:生涯学習推進課文化財係