くらし おいしく 楽しく 食で育む 心・からだ~6月は食育月間です

体は、毎日自分が食べたものでつくられていきます。子どもから高齢者まで健康的な食習慣を身に付けることが、生涯を生き生きと過ごすことにつながります。区では、おいしく、楽しく、健康的な食生活が実践できるよう食育を推進しています。

■1日350gの野菜、食べていますか?
野菜はビタミン・ミネラルが豊富な食品で、生活習慣病の予防にも効果が期待されることから、厚生労働省は体に必要な1日分の野菜の目標量として、350g(野菜がある料理で5皿)を推奨しています。
毎日350g以上食べている20歳以上の方の割合は7.0%(出典:令和5年杉並区生活習慣行動調査報告書)で、多くの人が目標量を取れていません。
主食(ご飯・パン・麺類)や主菜(肉・魚・卵・大豆製品)だけではなく、副菜(野菜・キノコ・海藻)もしっかり食べてバランスの良い食事を目指しましょう。

◇野菜を使ったお勧め料理を動画で紹介中!
YouTubeすぎなみ健康チャンネルでは、野菜のレシピ集の中から、旬の野菜を使ったお勧め料理の作り方を動画で紹介しています。また、「すぎなみ朝ベジコンテスト」「親子料理のポイント」など食育に関する動画も公開しています。

問合せ:杉並保健所健康推進課
【電話】3391-1335

■地域食育推進教室「とりわけ食でこどもといっしょごはん」
日時:6月26日(木)午前10時~11時30分
場所:高井戸保健センター(高井戸東3-20-3)
講師:母子栄養協会管理栄養士・シライカヨコ
対象:区内在住・在勤・在学で2歳以下の子どもを持つ保護者
定員:18名(申込順)
申込み:申し込みフォームから申し込み

問合せ:高井戸保健センター
【電話】3334-4304

■もしもの備えに、日頃から災害食の活用を
災害時は、いつもと違う環境やストレスなどで体調を崩しやすくなります。限られた環境の中でもバランスの取れた食事を意識することが大切です。
「災害時のためのバランスアップレシピ」では、缶詰類・乾物・常温保存可能な生鮮食品などを活用したレシピを紹介しています。ローリングストックの消費にもぜひご活用ください。

問合せ:杉並保健所健康推進課
【電話】3391-1335

■杉並農家×元公邸料理人~料理は畑から!野菜をおいしく食べる秘訣(ひけつ)
日時:7月3日(木)午前10時~正午
内容:講義、調理実演、試食
場所:荻窪保健センター(荻窪5-20-1)
講師:細渕農園(2丁目)・細淵玉美、野田鎌田学園杉並高等専修学校調理高等科西洋料理師範・野平耕一
対象:区内在住・在勤・在学で59歳以下の方
定員:25名(申込順)
申込み:申し込みフォームから、7月2日までに申し込み

問合せ:荻窪保健センター
【電話】3391-0015

■区立学校・保育園の食育
料理レシピの投稿・検索サイト「クックパッド」で、区立学校・保育園の給食レシピを紹介しています。
また、YouTube杉並区公式チャンネルでは、学校給食ができるまでの様子を配信しています。

問合せ:
・学務課保健給食係
・保育課保育支援係