くらし みんなに伝わる みんなが分かる やさしい日本語を知っていますか?

ご存知ですか?→知っていますか?

■どんなものですか
簡単な言葉や短い文章で伝える、分かりやすい日本語のことです。
1995年の阪神・淡路大震災では、災害情報や避難指示を理解できずに多くの外国人が被災しました。このことをきっかけに、外国人も正しい情報を理解できるようにするため、考え出されました。
例:「高台に避難してください」→「高い所に 逃げて ください」

◇みんなにやさしいコミュニケーションです
防災の分野から始まったやさしい日本語は、医療や教育などさまざまな分野に広がっており、外国人だけでなく、子どもや高齢の方、障害のある方などとのコミュニケーションにも役立っています。

■やさしい日本語に言い換えてみよう
・(普通の日本語)ご出身はどちら?→(やさしい日本語)どこの 国から 来ましたか?
・(普通の日本語)飲食はご遠慮ください→(やさしい日本語)ここで 飲むことは できません・ここで 食べることは できません
・(普通の日本語)電車は運転を見合わせています→(やさしい日本語)電車は 今 動いていません
・(普通の日本語)メモを取ってください→(やさしい日本語)書いて ください

本紙16面でやさしい日本語を学んでみよう。

担当課:文化国際課
【電話】03-5670-2259