くらし 春の生き物を探しに行こう
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- 発行日 :
- 自治体名 : 東京都葛飾区
- 広報紙名 : 広報かつしか 令和7年4月25日号
春の陽気を楽しみながら、草花などの生き物を探しに出かけてみませんか。
今回は、鎌倉公園で春に見られる生き物を紹介します。
・木瓜
・ハンゲショウ
・キタキチョウ
・ムクドリ
◆お子さんから大人まで幅広い世代が楽しめる
鎌倉公園南側エリア(鎌倉3-22-1)
野草園をはじめ公園内では、年間200種以上の草花の他、チョウやトンボなど四季折々の生き物を観察することができます。自然に詳しい専門員によるガイドウオークやイベントも実施しています。
ガイドウオークなどの実施日時について、詳しくは区HPをご覧ください。
開園時間:午前9時~午後6時(10~3月は午後5時まで)
休園日:不定休(5月は7日(水曜日)・19日(月曜日))
アクセス:新柴又駅から徒歩約5分
京成高砂駅から徒歩約10分
障害のある方は駐車場を利用できます。事前にお問い合わせください。
問い合わせ:鎌倉公園野草園管理所
【電話】03-3659-7655
◆親子自然あそび教室 春の生きもの探し
鎌倉公園で見られる春の草花や昆虫をゲーム形式で探します。
日時:5月17日(土曜日)午前10~11時
対象:3~5歳のお子さんと保護者5組(1組2人)
申込方法:電話か窓口で、5月8日(木曜日)午後6時まで(多数抽選)。
会場・申し込み:鎌倉公園野草園管理所(鎌倉3-22-1)
【電話】03-3659-7655
◆専門員の方にお話を伺いました
□共生をテーマにした環境づくり
鎌倉公園では、人と生き物の「共生」というテーマのもと、園内にできるだけ多様な生き物が暮らしていけるような環境づくりをめざしています。
その一環として、エコスタック(石や枝を組み、落ち葉を敷き詰めたもの)など生き物が暮らせる場所を作る取り組みも行っています。
園内にはさまざまな植物があり、その植物を食べる昆虫、さらにその昆虫を目当てに他の昆虫や鳥、両生類、爬虫類といった多くの生き物が集まってきています。
園内を歩きながら、多くの生命の循環を感じていただけるとうれしいです。
□展示や憩いの場としての野草園管理所
園内にある野草園管理所では、五感を使う体験型の展示、生き物の飼育展示、テーマを設けた企画展示などを行っています。自然や鎌倉地域のこと、葛飾区の情報を知ることができます。
また、休憩所として利用することもできます。ぜひ立ち寄ってみてください。
鎌倉公園で見られる春の生き物などを16面で紹介しています
担当課:公園課