- 発行日 :
- 自治体名 : 東京都葛飾区
- 広報紙名 : 広報かつしか 令和7年6月25日号
◆高齢者の耳の聞こえを支援します
区では、加齢性難聴による「耳の聞こえにくさ」を支援するため、健康診査や補聴器購入費の補助を行います。
▽加齢性難聴とは
年齢を重ねるごとに、徐々に進行する聴力の低下のことです。65歳を超えると、聞こえにくさを感じる方が増えることが分かっています。コミュニケーションをとることが難しくなる前に、早期発見・治療につなげることが大切です。
▽耳の健康診査
耳が聞こえにくい状態が続くと、認知症やフレイルのリスクが高くなります。高齢者の加齢性難聴を早期に発見し、治療や補聴器を使用することで、認知症やフレイルの予防を図るための健康診査を実施します。
実施期間:8月1日(金曜日)~令和8年2月28日(土曜日)(休診日を除く)
実施場所:区内実施医療機関
対象:区内在住で、令和8年3月31日時点で65~74歳の方
〔難聴と診断され、治療中の方(予定を含む)や、聴覚障害による身体障害者手帳を持っている方を除く〕
内容:問診・診察・標準純音聴力検査
申込期間:7月1日(火曜日)~令和8年1月31日(土曜日)(消印有効)
申込方法:オンライン申請か電話(はなしょうぶコール【電話】03-6758-2222)、ハガキ(「2面上欄記入事項と生年月日」を記入)で。
受診券は7月下旬から順次送付します。
申し込み・担当課:〒125-0062 青戸4-15-14 健康推進課
▽補聴器購入費の補助
今年度より、対象者と補助額を拡大しました。
補助を受けるためには、購入前の申請が必要です。また、事前相談を受け付けています。詳しくはお問い合わせください。
申請受付開始日:7月1日(火曜日)
対象:区内在住65歳以上で、次の全てに該当する方
・医師から補聴器が必要であると診断された
・聴覚障害による身体障害者手帳を持っていない
※過去に補助を利用した方で、5年経過した方も対象です。
対象の補聴器:医療機器として認定されているもの(集音器などを除く)
補助限度額:
・住民税が非課税の方…14万4,900円
・住民税が課税の方…7万2,450円
手続きの流れ:
(1)申請書を持参し、左記の「耳の健康診査」か耳鼻咽喉科を受診する(耳鼻咽喉科の受診費用は自己負担)
↓
(2)補聴器販売店で見積書を作成してもらう
↓
(3)申請書と必要書類を、区に持参か郵送
↓
(4)区から補助の決定通知書が届いたら、見積書を作成してもらった補聴器販売店で補聴器を購入
申請書配布場所:
・高齢者支援課(区役所2階201番)
・高齢者総合相談センター
・区内の耳鼻咽喉科・補聴器販売店
区HPからも取り出せます。
事前相談・申請・担当課:〒124-8555 葛飾区役所高齢者支援課
【電話】03-5654-8299