くらし 仕事と暮らし、どちらも大事に。ワーク・ライフ・バランスで、豊かに生きる。
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- 発行日 :
- 自治体名 : 東京都東村山市
- 広報紙名 : 市報ひがしむらやま 令和7年(2025年)3月1日号
「ワーク・ライフ・バランス」とは、仕事と仕事以外の生活(子育て、介護、自己啓発等)のバランスがとれ、充実した状態のことです。
■〜ワーク・ライフ・バランスを実現している市民の声を紹介します〜
○男性の育児休業(上原征二さん)
出産後の妻の家族が帰るタイミングで、入れ替わりで約2か月半育児休業を取りました。はじめは取得するか悩みましたが、職場の上司に快く背中を押してもらえて、嬉しかったです。
育休中は、毎日成長するわが子の変化を間近で見られる貴重な機会であり、育児の大変さを身をもって体験しました。また、子育て中の他の社員たちに対する接し方や考え方が変わったり、より効率を意識して仕事をするようになったりと、その後の仕事にも良い影響を与えました。
○テレワーク(當間久美さん)
テレワークを始めて良かったと思うことは、下の子どもも幼稚園に上がり、育児も多少ですが落ち着き、時間を有効に使えるようになったことです。Eラーニングによる学習で、仕事に必要な知識やビジネススキルを得ることができ、結果的に現在のテレワークにかなり役立っています。
テレワークなので家事や育児とのバランスが取りやすく、仕事とうまく両立できていると感じています。
ワーク・ライフ・バランス推進には、企業・従業員双方にメリットがあります。
■「ワーク・ライフ・バランス推進優良企業」募集!
市内企業の皆さんにワーク・ライフ・バランス推進への意識をより高めていただくため、「東村山市ワーク・ライフ・バランス推進優良企業認定制度」を実施しています。
この制度では、企業がチェックシートを使った自己診断によりワーク・ライフ・バランス推進状況を確認することができ、一定の基準に達した企業を市が認定します。この度、令和7年度の募集を行います。
○チェックの視点
・若年者やパート労働者等の就労に対する配慮(経歴や性別を問わず、人物本位の採用をしている。)
・長時間労働の抑制
・業務体制の見直し
・従業員への配慮(フレックスタイム制による勤務ができる。)
・制度を利用しやすい職場環境の整備
・その他(従業員以外の)育児、介護、地域活動、職業能力の形成等を支える社会基盤整備への貢献
募集期間:4月1日(火)~5月15日(木)(毎年この期間に募集予定)
対象:主たる事務所・事業所の所在及び事業実態が市内にあるすべての企業
※詳しくは、右記コード又はHPをご確認ください。(二次元コードは本紙参照)
○認定の特典
(1)認定証の交付
(2)市が社名をPR
(3)公益財団法人東京都中小企業振興公社の専門家派遣事業利用料金一部補助
(4)東村山市総合評価方式による公共工事入札時の加点
問合せ:市民相談・交流課