- 発行日 :
- 自治体名 : 東京都国立市
- 広報紙名 : 市報くにたち 令和7年3月5日号(第1382号)
(1)自分たちのまちを、自分たちで守ること
災害時に、自分たちで初期消火や救出・救護などを行う組織を、自主防災組織といいます。
市内には、自主防災組織が27組織あります。加入するには、各自主防災組織までお問い合わせください。
詳細は、市HPをご覧ください。
(地図は本紙を参照ください)
・国立市自主防災組織連絡協議会会長
鑓水(やりみず)明(あきら)氏(東地域自主防災部)
お住まいの周りのことを知っていますか。知ることは地域防災の一つです。私たち自主防災組織は、皆さんの身近な地域の防災活動をしています。「知る」活動を一緒にしませんか。ご参加お待ちしています。
(2)災害の時に、お互いに助け合うこと
大災害時には、負傷者が多くなります。救急車の到着が遅れることもあります。周りの人と協力してがれきをどかしたり、避難に支援を要する人の安否確認をしたり、避難誘導したり、いざという時はお互いに助け合いましょう。
(3)近くにある消火器で、初期消火活動を行うこと
道路に面した民家の塀などに設置してある消火器(地域配備消火器)は誰でも使うことができ、いざという時に、すぐ初期消火ができるようになっています。設置を希望する方は、問合せまでご相談ください。
[消火器の使い方]
安全ピンを引き抜く→ホースを外し、ノズルを火元に向ける→レバーを強く握る
(4)避難所の運営をみんなで行うこと
災害により自宅で生活することが困難な時は、指定避難所である公立小中学校で、一時的に生活を送ります。避難所は、避難してきた人、ボランティア、地域の人たちで運営します。みんなで役割を分担して、できることや得意なことを進んでやりましょう。
・地域の避難所運営訓練に、ご参加ください
平時は、各学校の避難所運営委員会を中心に、避難所の開設訓練を実施しています。学校の児童、生徒と地域の人が一緒に避難所の開設訓練を行うこともあります。開催については、自治会の回覧や掲示板、学校からの案内等でお知らせする予定です。
■会場で防災施設の使い方体験会を開催
城山(じょうやま)さとのいえ10周年イベント
内容:災害対策用井戸、マンホールトイレ、かまどベンチの使い方の体験
日時:3月16日(日)午前11時~(以降、不定期開催)
場所:城山公園
詳細は、市報のデジタルブックをご覧ください。
問合せ:防災安全課防災・消防係