- 発行日 :
- 自治体名 : 東京都多摩市
- 広報紙名 : たま広報 令和7年2月20日号
3回目の今回は、次の7団体が受賞されました。3月1日(土)に、表彰式と併せて、映画「リペアカフェ」の上映会、パネルディスカッション、来場者参加型の交流タイムを実施します。ぜひお越しください!
日時:3月1日(土)午後1時30分~4時30分
場所:パルテノン多摩市民ギャラリー
ID:1016763
■審査委員のコメントを一部紹介します
▽地球温暖化対策部門
・東京ガス(株)東京西支店
次世代教育支援活動として市内小・中学校向けに環境出前授業を年間通じて実施しています。また、「燃料電池ってなんだろう?」「はじめよう!エコクッキング」など児童・生徒が楽しく学べるテーマで工夫をしながら実践しています。
▽プラスチック・スマート部門
・みず多摩
給水スポットを増やすため店舗などに声をかけ、マイボトルを習慣化させる取り組みを市内に広げています。誰もが参加でき、環境にやさしい生活を定着させるきっかけとして、とても有効な活動です。
▽生物多様性保全部門
・(株)長谷工コーポレーション
令和5年に環境省が認定する「自然共生サイト」に登録されました。自然観察会などを開催する他、ビオトープの整備やフィールド調査などの活動も盛んで、生物多様性保全に積極的に取り組んでいます。
▽グッドライフスタイル部門
・mottECO普及コンソーシアムTAMA
市内15店舗が連携してコンソーシアムを立ち上げ、食品ロス削減をビジネスにもつなげる取り組みに発展させています。外食を家に持ち帰って食べきる「mottECO」を事業者と市民に定着させることで、「もったいない」という意識を再醸成しています。
・IE・小亀たく
地球を見立てた風鈴作りで地球環境を考える取り組みを個人で広げています。また、風鈴で夏の暑さも和らげるという発想は非常にユニークです。絵本作家でもあり、子どもたちへの読み聞かせも企画しながら環境の大切さを伝えています。
▽中学・小学校部門
・永山小学校
リサイクルの大切さを広げるため、大手アパレルメーカーと協力して「届けよう服のチカラプロジェクト」を総合的学習の時間に進めています。服のリサイクルを通してサスティナブルな社会や世界に想いを馳せることができる大変意義深い取り組みです。
・青陵中学校
「エシカル青陵」をキャッチフレーズに、まずは教員自らが積極的にペーパーレスや食品ロスの削減に取り組んでいます。教員から生徒へ、学校全体で行動変容が起きつつあります。