- 発行日 :
- 自治体名 : 神奈川県
- 広報紙名 : 県のたより 令和7年7月号
今月は、みなせ相談支援センターの医療的ケア児等コーディネーター瀬戸真奈美(せとまなみ)さんに伺いました!
■地域で安心して暮らせるために、医療的ケア児支援でともに生きやすい社会へ!
医療的ケア児という言葉をきいたことがありますか?日常生活において、人工呼吸器による呼吸管理や喀痰(かくたん)吸引などの医療的ケアを必要とするお子さんのことをいい、全国で約2万人いるといわれています。秦野市で活動している私を含め、医療的ケア児等コーディネーターは「住み慣れた地域で暮らしたい」という思いに寄り添いながら、病院、保健所、市役所、学校、幼稚園や保育園などと連携し、さまざまな支援に取り組んでいます。「地域の友達と一緒に遊びたい」と願うお子さんや、ご家族が安心して暮らせるよう「医療的ケアが必要な方々も、ともに生きる地域づくり」をこれからも進めてまいります。
このコラムでは、「ともに生きる社会かながわ憲章」の理念に共感していただいている方々のメッセージをご紹介しています。
■ともに生きる社会かながわ憲章
一 私たちは、あたたかい心をもって、すべての人のいのちを大切にします
一 私たちは、誰もがその人らしく暮らすことのできる地域社会を実現します
一 私たちは、障がい者の社会への参加を妨げるあらゆる壁、いかなる偏見や差別も排除します
一 私たちは、この憲章の実現に向けて、県民総ぐるみで取り組みます
平成28年10月14日 神奈川県
ともいきバトンに関する問合せ:県共生推進本部室
【電話】045-210-4961【FAX】045-210-8854