- 発行日 :
- 自治体名 : 神奈川県横浜市都筑区
- 広報紙名 : 広報よこはま都筑区版 令和7年8月号
いつ発生するかわからない大地震。自分の身は自分で守るために日頃から大地震に備えましょう。
■備えのキホン
◆備蓄は『最低3日分、できれば1週間分』
◇飲料水・食料品
飲料水:1人1日3リットル×家族の人数
食料品:
・缶詰
・レトルト食品
・フリーズドライ食品 など
◇日用品・生活用品
・着替え
・ティッシュ
・ビニール袋
・常備薬
・紙おむつ
・生理用品
・タオル
・その他家族構成を考えて必要な備蓄品 など
◇特に重要!
大地震では水道・電気・ガスなどのライフラインが停止してしまう可能性があります。下記のものも備えておきましょう!
・トイレパック
・モバイルバッテリー
・カセットコンロ
◆災害に強い家に!
家が倒壊しなくても、家具が倒れたり、ガラスが割れたりすると、在宅避難の妨げとなります。家の中の対策をしっかりと行い、安全に在宅避難ができる環境を整えましょう!
◇つっぱり棒
家具と天井の隙間に設置します(天井に強度が必要)
◇飛び出し防止器具
留め具をつけ、戸棚の扉が開かないようにします
◇ガラス飛散防止フィルム
窓ガラスやガラス扉のある家具に貼り、割れたガラスが飛び散らないようにします
◇キャスター下皿
キャスター付きの家具を固定します
◇感震ブレーカー
揺れを感知すると自動的に電気の供給を遮断し、電気火災を防ぐ器具です
感震ブレーカー等の設置には補助金を申請できます(本紙二次元コード参照)
◇粘着マット
粘着性のゲル状のもので、家具の底面と床面を接着させます(有効期限に注意)
◇L字金具、ベルト
家具と壁を木ネジ、ボルトで固定します(壁に強度が必要)
家具転倒防止対策をサポートします(本紙二次元コード参照)
◆地震が発生した際、十分な備えがあり自宅の損壊がなければ、避難所ではなく自宅での生活を続けることができます
◇在宅避難のメリット
・住み慣れた家で、家族と普段に近い環境で生活できる!
・プライバシーが守られるため、ストレスを軽減できる!
・ペットもいつもと同じ環境で、一緒にいられる!
・感染症のリスクを減らすことができる!
日常生活を早く取り戻すことにもつながり、メリットがたくさん!
「自宅での避難が難しい場合は、地域防災拠点に避難することができます」
詳細は本紙二次元コードから
◇さらにおさえておきたい マンション等の共同住宅(区内住戸数の約6割)の防災対策
・トイレは流さない
上層階の排水が下層階で溢れる可能性があるため、排水管の安全が確認できるまでは、トイレパックを使いましょう
・エレベーターを使用しない
故障・停電などで緊急停止し、閉じ込め被害にあう可能性があるため、点検が終わるまでは非常階段を利用しましょう
・居住者同士で助け合える関係性づくり
いざという時に助け合える関係性を作るために、日頃からの挨拶などで顔の見える関係性づくりを心がけましょう
問合せ:防災担当
【電話】948-2212【FAX】948-2208