くらし 夏本番! 暑い夏を元気に乗り切ろう!

■熱中症に要注意!
いよいよ夏本番!こまめに水分をとること・暑さを避けることなど、熱中症を予防し、毎日を元気に過ごしましょう!

◇注意が必要な人は…
乳幼児や高齢者、持病がある人や体調不良の場合は熱中症になりやすいです。
乳幼児は体温調節機能が未熟なこと、高齢者は体の中の水分が少ないことが影響するので、特に注意が必要です!

ベビーカーに乗っている赤ちゃんも暑さの影響を受けやすいよ!

◇注意が必要な場所・状況は…
6年度、高津区の中で熱中症になる人が多かった場所・状況をチェックしてみましょう。

熱中症発生場所ランキング
1位 道路(35%)
2位 住宅(32%)
3位 自由に出入りできる屋外(イベント会場・駐車場など)(11%)

熱中症が発生した活動ランキング
1位 外出・散歩(51%)
2位 屋内での生活(26%)
3位 屋外作業(13%)

住宅や屋内での発生も多い!
お家の中でも、熱中症予防をすることが大切なんだね!

◇適切な予防行動をとって熱中症を0に!
・屋内・屋外にかかわらず、1時間にコップ1杯程度の水分補給・こまめな塩分補給を!
・日傘・帽子・涼しい服装で、暑さを避けよう!30分に1回程度、日陰や涼しい場所で休憩を。
・室温は28度以下になるよう、エアコン・扇風機の活用を!
・十分な睡眠・バランスの良い食事など、日ごろからの健康づくりを。

問い合わせ:区役所地域支援課
【電話】044-861-3315【FAX】044-861-3307

■~お肉はしっかり焼いて食べましょう~
お肉には夏場に食中毒の原因となりやすい腸管出血性大腸菌、カンピロバクターなどの細菌がいます。これらの細菌は熱に弱いので、お肉の中心部までしっかり火を通せば食中毒対策になります。

◇バーベキューでのお肉の取り扱いの大切なポイント
・生焼けにならないようお肉の中心部までしっかり火を通す
・焼く前のお肉はクーラーボックスなどを利用し保存温度に気をつける
・トングなどを複数準備し生のお肉と焼けたお肉とで器具を使い分ける

問い合わせ:区役所衛生課
【電話】044-861-3323(食品衛生)【電話】044-861-3321(感染症)【FAX】044-861-3308

■蚊・マダニに気をつけよう
ペットの虫除けも万全に!
蚊やマダニは病気を持っていることがあります。山や草むらでは刺されないように対策しましょう。
・長袖・長ズボン・首タオルで肌の露出を避ける
・足を完全に覆う靴を履く
・明るい色の服を着る(マダニを発見しやすい)
・虫除け剤を使用する
使用上の注意をよく読みましょう
・レジャー後は入浴しダニが付いていないかチェック
特に首、耳、足の付け根などに注意

■海外旅行を楽しむために
海外では、感染症の流行状況が日本と異なるため、思わぬ病気にかかる可能性があります。
・あらかじめ渡航先の感染症情報を確認する
予防接種の計画は余裕をもって早めに立てましょう
・生水、氷、加熱が不十分な食品(肉、魚、野菜、果物)は避ける
・動物にむやみに近寄らない、触らない
・虫除け対策を行う