くらし 〔特集〕横須賀を支える医療のすがた(1)

横須賀市の地域医療は、全国トップレベルであることをご存じでしょうか。この誇るべき地域医療体制は、実はコロナ禍の時にも、大変大きな助けになりました。
当時は、医師会をはじめとする医療関係者の皆さんと、行政がしっかりとスクラムを組み、未知のウイルスとの戦いに、必死に医療体制を維持してきたことを、今でもはっきりと思い出します。現在でもこの連携は確固たるものであり、24時間365日、市民の命と健康を守ってくれています。
そしてついに来月には、「市立総合医療センター」が開院します。多くの地域での救急搬送の迅速化に加え、三浦半島で初めての医療機器の導入など、これまで以上に充実した医療の提供が可能となりました。
また、市立うわまち病院の跡地には、看護系大学設置の方針を決定しています。将来において横須賀の医療の、新たな助けになってくれるものと考えています。
市民の命と健康を守ることは、何においてもかけがえのないものです。
是非この後の特集記事にて、現在の横須賀の医療のすがたをご覧いただきたいと思います。

横須賀市長
上地　克明