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■進むDX学校の現場に「生成AIサービス」「自動採点サービス」を導入
今回の導入にあたっては、令和6年度中に各サービスを試験運用し、生成AIサービスでは約48%、自動採点サービスでは約65%の業務削減の効果を実感。
DXの活用により、教職員と児童・生徒が向き合う時間を十分に確保することで、児童・生徒の学力向上が期待できます。

◆児童・生徒と向き合う時間が増加
▽〔全市立学校〕(県内初!)文書を即座に作成 生成AIサービス
学級通信や教材のプリントなど、学校で作成する文書はさまざま。文書の作成にあたっては、教職員がそれぞれ一から考える必要があり、膨大な時間が必要に。
生成AIサービスでは、定型化された指示文を使用することで、生成AIが文書を即座に生成。操作が簡易なため、サービスに不慣れな教職員でも使いやすい仕様に。

▽〔市立中学校・高等学校〕採点と集計が可能に 自動採点サービス
採点業務は、文書作成と同様に多くの時間が必要。
今回導入した自動採点サービスでは、模範解答と生徒の答案を読み込ませることで、数字・記号などをAIが採点。記述式問題は教職員の判断で採点するものの、多くの答案について自動採点サービスで処理が可能に。
採点業務だけでなく、自動集計も可能なため、生徒の理解度や定着度を測ることで、授業改善のヒントにも。

◆これまでの学校の現場
▽「おたより」を作らなきゃ…/テストの採点を急がなきゃ…
教職員は、文書作成や採点などの業務に多くの時間を割く必要があり、業務の効率化が課題に。

◆DX推進後
▽「学級通信」を作って/テストの採点を進めて
AIの活用により、業務負担を大幅に軽減。
これまでよりも少ない時間で業務にあたり、児童・生徒と向き合う時間がこれまでよりも増加。

問合せ:教育政策課
【電話】822-9751