文化 鎌倉歴史文化交流館

開館時間…10時00分~16時00分(入館は15時30分まで)
休館日…日曜日、祝日・休日
観覧料…400円(市民は無料)
企画展
平泉から鎌倉へ─兵(つわもの)どもが夢の先
3月15日(土曜日)~6月21日(土曜日)
平安時代中期から後期にかけて平泉藤原氏(奥州藤原氏)は平泉を拠点に繁栄しました。初代藤原清衡(きよひら)は、前九年合戦で父を、後三年合戦で妻子を失います。この大きな2つの戦乱による体験が、平泉に築き上げられた「みちのくの浄土」へとつながります。

しかし、3代にわたり繁栄した平泉藤原氏は、文治5年(1189)に源頼朝の奥州攻めにより滅亡します。その後、頼朝は戦没者を供養するため、鎌倉に永福寺(ようふくじ)を建立します。戦乱が続いた後に平和を求める思いは、頼朝へと引き継がれました。

本展では、平泉や史跡永福寺跡の出土品を通して、平泉藤原氏の栄華や、鎌倉へと伝わった平泉の文化について紹介します。

K0RYUKAN キッズプログラム
江島詣のおみやげ「貝屏風」をつくってみよう!
現在、観光地として人気の鎌倉ですが、多くの人々が訪れるようになったのは江戸時代中期以降のこと。参詣地として人気を集め、特に「江島詣(えのしまもうで)」が盛んに行われました。

このプログラムでは、江戸時代の江の島土産の一つ、「貝屏風(かいびょうぶ)」を作ります。貝がらを使ってオリジナルのミニ屏風を作りながら、観光地としての鎌倉の歴史や江戸時代の旅行について学びましょう!

対象は小・中学生。抽選5人(小学生は保護者同伴)。

とき:3月22日(土曜日)午後1時30分~3時
[申し込み]3月9日までにe-kanagawa電子申請で

問合せ:鎌倉歴史文化交流館
【電話】73-8501

■市内在住・在学の人は無料
鎌倉国宝館・鎌倉歴史文化交流館・鏑木清方記念美術館・川喜多映画記念館(映画鑑賞料金は除く)の観覧料などが無料です。
入館時に身分証などを提示してください。