しごと 資格、経験、時間がなくても 無理なく誰かの「スケッター」に

「スケッター」とは、介護事業所のお手伝いに参加したいという人と、人手を必要としている介護事業所をマッチングする有償ボランティアのサービスです。介護現場では、専門的な知識や経験がなくても、ほんの少しのお手伝いで誰かの笑顔が生まれることがたくさんあります。

《あなたの「ちょっと」が笑顔を生む》
令和5年おだわら地域包括ケア推進会議(地域ケア会議)では「支援したいと思う人」と「支援が必要な人」との架け橋や「マッチング」の必要性が議論されました。会議での議論を契機に、令和6年11月12日に「スケッター」を運営するプラスロボとの連携協定を締結。市内における幅広い世代の社会参加の拡大や健康増進、介護事業所の人手不足解消に向けて取り組みを進めていきます。
「介護」というと、専門的なスキルや資格が必要な印象が強いかもしれませんが、身体介助を伴わない「食事の配膳や洗い物」「掃除」「レクリエーションの企画・提供」「話し相手・見守り」「季節行事のサポート」「SNSでの情報発信」など、専門的な知識や経験がなくても、誰にでもお手伝いできることが実はたくさんあります。
「スケッター」は、そんなお手伝いをお願いしたい〈施設・事業所〉と、介護に関心があり、お手伝いしたい〈地域住民〉をマッチングするサービスです。あなたの「ちょっとした」特技や思いで、介護の現場に笑顔の花を咲かせましょう。

《あなたの隙間時間やスキルを介護事業所で生かしましょう》
全国で登録者数が約7300人に達しており、登録者の職種は、学生、異業種、主婦などさまざまです。登録者の約7割が介護施設での就業経験がない・足を運んだことがない、いわゆる「業界外」の人です。実際に介護施設に行く前に、メッセージ機能を通じてお手伝いの内容を確認できるので、初めての人でも安心して取り組むことができます。
「スケッター」のホームページには、お手伝いした人の声が1300件以上掲載されています。
※介護事業所向けにシステム利用料無償トライアルを実施中です。詳しくはホームページをご覧ください。

〈全国の年代別スケッターの割合〉
10代:2.02パーセント
20代:19.15パーセント
30代:20.84パーセント
40代:22.42パーセント
50代:22.13パーセント
60代:10.54パーセント
70代:2.52パーセント
80代:0.38パーセント
〈介護経験・未経験スケッターの割合〉
経験者:32.23パーセント
未経験者:67.77パーセント

◆スケッターとは?

《お仕事内容》
傾聴
下膳・配膳
レクリエーション(楽器演奏など)
※報酬は1時間当たり500~1500円程度(施設や内容による)
《使い方》
〈お手伝いの検索〉
やってみたい案件を「案件一覧」から選びましょう。
〈日程を選択し応募〉
日程を選んで応募しましょう。施設から「承諾通知」が届いたら現地に行くだけ。
〈お手伝いに行く〉
当日、施設に行き「スケッター」体験を楽しんでください。
〈感想をシェア〉
案件終了後はコメントやレビューを書いて、施設の魅力をみんなに伝えましょう。

【WEB ID】P39064
問い合わせ:高齢介護課
【電話】0465-33-1875