- 発行日 :
- 自治体名 : 神奈川県逗子市
- 広報紙名 : 広報ずし 2025年6月号
■わたしたちにできること
地球温暖化防止のため、市は2050年温室効果ガス排出実質ゼロを目指しています。目標まであと25年、実現するには一人一人の行動が必要です。私たちにできることは何か、考えてみませんか。
●Interview
ずしし環境会議 二酸化炭素削減部会
荒木剛夫さん
▽自分事として考えることが地球温暖化防止への第一歩
「地球温暖化について知り、自分でできることを考える」を目的に、2006年から市立小中学校で出前授業を行っています。地球温暖化の現状とメカニズム、今後の予測について解説。4つの実験から電力消費や再生可能エネルギーなどの仕組みを体験し、温暖化対策としての温室効果ガス削減のため自分たちでできることを考えます。授業で学んだことを生かし、省エネなど日々の生活に取り入れてもらえれば。
未来を担う子どもたちから、地球温暖化防止につながる行動が広がっていくことを願っています。
・LED電球・蛍光灯・白熱電球の各消費電力を測る実験。LED電球は白熱電球の約1/7の電力で光り、白熱球が熱くなるのにLED電球は熱くならないことを体感。この熱の差が消費電力の差と、体験を通して学ぶ
●わたしたちのチャレンジ!!
二酸化炭素削減部会の出前授業を受けた逗子小学校6年生の3人に、地球温暖化防止のために取り組んでいることを聞きました。
・Challenge!
部屋に観葉植物
庭では木を育て光合成を増やす!
渡邉拓己さん
・Challenge!
髪はよく拭きドライヤーの時間短縮!
島 楓さん
・Challenge
水やシャワーは流したままにせず電気はこまめに消す!
井汲友輝さん
問い合わせ先:環境都市課