くらし 厚木愛通信

厚木市長 山口貴裕

高いジャンプやアクロバチックな演技が魅力の自転車競技BMXやスケートボード。都市を舞台にして繰り広げられるため、アーバンスポーツと呼ばれています。2024年のパリ五輪では、スケートボードとブレイキンで日本代表がメダルを獲得。選手たちの力強いパフォーマンスは、記憶に新しいところです。
若者を中心に人気を集める競技の魅力を知ってもらうため、「アーバンスポーツフェスティバル」を厚木中央公園で開催しました。本市出身のスノーボーダー・大塚健選手、スケートボーダーの白井空良選手、BMXライダーの中村輪夢選手のオリンピアン3人がトークショーに登場。デモンストレーションでは、手すりやジャンプ台を使った技を披露してくれました。
私も皆さんに負けまいと人生初めてのBMXに挑戦。慣れない小型のバイクで急勾配を下るのは怖かったですが、慣れると風の中を走るのが気持ちよく童心に返って楽しめました。体験することで、魅力の一端を知ることができたと感じています。
スポーツは「する」「みる」「支える」など、さまざまな形で楽しめるものです。今後も、子どもから大人までが生き生きと過ごせる「スポーツの聖地」をつくってまいります。