広報あつぎ 第1458号(2025年11月1日発行)
発行号の内容
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くらし
仲間と共に まちを守る消防団 「放水、始め」。朝の消防訓練場に、りんと響き渡る声。荻野地区で活動する消防団の皆さんが、消火訓練に取り組んでいます。火災現場を想定して素早くホースを伸ばし、的に向かって水を放ちます。 市内では10代から60代までの518人が学業や仕事の傍ら、消防団員として活動しています。メンバーは月数回、チェーンソーなどの資機材や消防車を点検。火災発生時は現場に駆け付け、地震や台風の際は倒木や土砂を取り除く作業に...
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くらし
【Zoom Up】現場の状況をリアルタイムで確認 119番映像通報システムを導入 緊急時に通報者のスマートフォンで現場の状況を撮影し、消防本部の指令センターと共有できるシステムを10月から導入しました。火災や救急などさまざまな災害現場で活用し、迅速な消防・救急活動につなげていきます。 市内では昨年、約1万9000件の119番通報がありました。一刻を争う状況で、通報者が現場の状況や病気・けがの状態を声だけで説明するのは困難です。応急手当てが必要な場合に、「正しく処置できているのか...
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講座
命を救う行動を学ぼう 応急手当普及員再講習会 救急医療では、現場にいる人の行動が重要です。いざという時に備え、応急手当てや自動体外式除細動器(AED)の使い方などの知識や技能を確認しましょう。 日時:12月13日 9~12時 会場:消防本部 内容:普及員の有効期限更新、技能の維持・向上 対象:有効期限内(3年)で、市内在住在勤在学の応急手当普及員30人 費用:3960円(テキスト代) 申込み:11月4~12日に電話で救急救命課へ。抽選。講座予...
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イベント
見て!触れて!学んで!あつぎ消防団ふれあい広場(無料) 体験しながら、防災を学んで遊べるイベントを開催します。地域を守る消防団と一緒に、思い出をつくりませんか。 日時:11月9日 10~15時 会場:市役所本庁舎西側駐車場 内容:はしご車やミニ消防車への乗車、放水・煙・起震車・キッズレスキューの体験、応急手当ての指導、車両・防災用品・備蓄品の展示、記念撮影コーナーなど。景品がもらえるスタンプラリーも実施。 申込み:不要。直接会場へ。 ■市消防本部公式イ...
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子育て
【Zoom Up】子どもの笑顔と未来を守る 虐待のない社会を目指して 家庭内の問題が複雑に絡み生じる児童虐待は、どの家庭でも起こり得ます。背景には、保護者自身の地域からの孤立などが考えられます。周囲の支援を求めている場合もあるので、周りの人たちが寄り添うことが大切です。 昨年、市が受け付けた児童虐待などの相談件数は409件でした。虐待は、子どもの心身を深く傷付けるだけでなく、トラウマ(心的外傷)が残った場合は人間関係を築きにくくなるなど、健やかな成長や人格形成に大き...
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くらし
オレンジ・パープルリボンを知っていますか 市では、児童虐待防止シンボルカラーのオレンジと女性への暴力根絶シンボルカラーのパープルを組み合わせたリボンを制作し、啓発活動に取り組んでいます。 ■ライトアップ 場所:アミューあつぎ 内容:外壁をオレンジ・パープルに照らす ■特設ブース展示 場所:あつぎ市民交流プラザ、公民館、中央図書館 内容:ポスターなどの展示、啓発物品の配布 いずれも期間は11月1~30日。 ◆リボンを販売 障がい者就労施設で...
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くらし
【特集】地域の見守り隊 安心をみんなの手で(1) 昨年、市内で発生した犯罪の件数は1385件。ここ数年で件数が増加する中、地域での暮らしを守るために力を尽くしている人たちがいます。地域に寄り添い、日々の活動をする二人の姿を追いました。 ■誰かのためにできることを 荻野地区青パト隊 奥脇 篤仁さん(73・上荻野) 顔を出していた太陽が姿を消した頃、軽トラックの屋根に青色の光が灯ります。真剣な表情でハンドルを握るのは、荻野地区青パト隊の奥脇篤仁さんで...
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くらし
【特集】地域の見守り隊 安心をみんなの手で(2) ■市内の刑法犯認知件数 ■24年の件数内訳 ・窃盗犯…空き巣や自転車盗など ・知能犯…詐欺や横領など ・粗暴犯…傷害、暴行、恐喝など ・風俗犯…不同意わいせつなど ・凶悪犯…殺人や強盗、放火など ■防犯に強いまちへ 防犯カメラの設置や相談窓口など、安心して暮らせるまちの実現を目指した取り組みを進めています。 ▽見守りシステム 犯罪の抑止や発生時の犯人特定・早期検挙につながる防犯カメラを、公民館や児...
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くらし
街のNEWS あつトピ! ■市内36カ所での利用が可能に ▽シェアサイクルの実証実験の協定を締結 新たな交通手段としての有効性と課題を検証するため、シェアサイクルの実証実験の協定をアプリケーションを提供するオープンストリート、江ノ島電鉄と3者で締結しました。市役所や公民館、公園などに専用ステーションを新設。民間事業者が既に設置しているものと合わせ、市内36カ所で利用できます。自転車はスマートフォンのアプリで借りられ、30分...
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くらし
みんなで祝おう!70周年 2025年2月1日、市制施行70周年を迎えました。節目の年を皆さんとお祝いするため、スポーツ・文化芸術・歴史など幅広い分野で事業を実施。連載では、旬な話題を紹介していきます。 ■今月の話題 ▽歴史フリーマガジン「厚木人(あつぎじん)」を発行 毛利氏との関わりを中心に、歴史をなぞりながら市内に残る文化財やスポットを分かりやすく紹介しています。 1月には、毛利博物館所蔵の貴重な資料を展示する「寿―毛利...
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くらし
厚木愛通信 厚木市長 山口貴裕 高いジャンプやアクロバチックな演技が魅力の自転車競技BMXやスケートボード。都市を舞台にして繰り広げられるため、アーバンスポーツと呼ばれています。2024年のパリ五輪では、スケートボードとブレイキンで日本代表がメダルを獲得。選手たちの力強いパフォーマンスは、記憶に新しいところです。 若者を中心に人気を集める競技の魅力を知ってもらうため、「アーバンスポーツフェスティバル」を厚木中...
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くらし
あつぎのしゃしん。 「七沢の亀石」 #9月22日撮影 #亀石 #ハイキング #niceatsugi 市公式インスタグラムで公開中
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その他
タウンガイド ■あつぎストリートフェス(市民協働提案事業) 11月15日、16時30分~18時30分。中町花の公園。路上ミュージシャンのストリートライブ。無料。 申込み:不要。 問合せ:文化魅力創造課 【電話】225-2508。 ■始めるなら今がチャンス!スキマFIT over 40 12月11日、14時~15時30分。小鮎公民館。保健師による健康づくりの講話とラテン系の音楽に合わせた運動。市内在住の40歳以上...
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イベント
市制70周年記念事業 地下道が楽しい空間に CHiKaフェス2025 楽しくにぎやかな地下道に遊びに来ませんか。 日時:11月8・9日 10時~16時30分 会場:本厚木駅前東口地下道 内容:ハンドメードマーケット、障がい者手作り製品即売会、けん玉教室、ラジコン広場、スタチューストリート、モルック体験など 問合せ:企画政策課 【電話】225-2450
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くらし
全国瞬時警報システム(J(ジェイ)-アラート)全国一斉情報伝達試験 J-アラートの確認のため、防災行政無線で試験放送を実施します。 日時:11月12日 11時〜 (予備日:12月3日) ※気象状況などにより中止の場合あり。 問合せ:危機管理課 【電話】225-2190
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くらし
みんなの声でつくるまち ■パブリックコメント ▽市子ども育成条例の改正 閲覧期間:11月4日~12月4日。 問合せ:こども育成課 【電話】225-2262。 ▽市学校給食費に関する条例施行規則の改正 閲覧期間:11月10日~12月10日。 問合せ:学校給食課 【電話】225-2683。 いずれも 閲覧場所:各課、市政情報コーナー、公民館、本厚木・愛甲石田駅連絡所、保健福祉センター、中央図書館、あつぎ市民交流プラザ、市HP...
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文化
小鮎地区の文化に触れる 文化財を一般公開 天井画や県指定の仏具など、普段は公開されていない文化財が見られます。 ●一般公開 日時:11月29・30日 10~15時 会場:本禅寺(飯山3515)、本照寺(下古沢133) ●文化財トーク 日時:11月29日 ・本禅寺…13時~13時40分 ・本照寺…14時10分~50分 内容:解説付きで文化財を鑑賞 ●写経体験会 日時:11月29・30日 10~15時 会場:本照寺 ■マインドフルネス体験会 ...
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イベント
ATSUGI婚活ツアー いちご狩り体験andミニセミナー 秦野市と合同で開催します。旬の味覚を味わいながら、出会いを見つけませんか。 日時:12月20日 10~13時 内容:交流会、イチゴ狩り、アピール・告白タイム、ミニセミナー 費用:1500円 会場:レンブラントホテル厚木など 対象:25~39歳の男女各20人 ※男性は市内または秦野市在住在勤(学生を除く)。 申込み:市役所や公民館にある申込書を、直接または郵送、ファクス、Eメールで11月30日(必着...
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その他
ホットいいメール Hot E Mail インターネットモニターからの意見を紹介 ■10月1日号「広報あつぎ」を読んで ・小泉今日子さんが講演会でどんな話をするのかがとても楽しみ/60代女性 ・今後も子どもに合った学びを提供してくれることに期待したい/30代女性 ・食品ロスを減らして環境に優しい生活を送りたい/40代男性 ・インタビュー記事を通して読書することの大切さと楽しみを教えていただいた/70代以上男性 ・家族でどの鳥が良いかを話し...
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その他
編集後記 学生の頃、市外の友人から「厚木って治安の悪いところでしょ?」と言われ、暗い気持ちになったことがあります。今回、まちの安心・安全に取り組む方たちの姿を近くで見て、まちが変わり、私たちが安心して暮らせているのは、パトロールや呼び掛けなど多くの人たちによる努力があるからだと知りました。今後は自信を持って「厚木は良いまち」だと周りの人たちに伝えていきたいです/森
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