- 発行日 :
- 自治体名 : 神奈川県海老名市
- 広報紙名 : 広報えびな 令和7年5月1日号
熱中症は、暑い環境で体温の調整ができなくなった状態のことです。めまいや吐き気・頭痛・失神などを引き起こし、死に至る可能性もあります。急に気温が高くなるなど、体が暑さに慣れていないと熱中症リスクが高まるため、今のうちから予防しましょう。
■3つの要因
(1)環境
気温が高い・湿度が高い・風が弱い・急に暑くなったなど
(2)からだ
高齢者・乳幼児・肥満の方・基礎疾患のある方・体力不足の方・体調が悪い方・汗が出ない状態など
(3)行動
激しい筋肉運動・慣れない運動・長時間の屋外作業など
■熱中症対策
取り組んでいるものにチェックを入れて対策をしましょう。
・エアコンと扇風機を活用している
・室温を測っている部屋の風通しを良くしている
・のどが渇く前にこまめに水分・塩分補給をしている(1日あたり1・2リットルが目安)
・シャワーやタオルで体を冷やす
・暑いときは外出を控えるなど無理をしない
・涼しい服装をしている、外出時は日傘や帽子を使用している
・涼しい場所・施設を利用している
・緊急時・困ったときの連絡先を確認している
■クーリングシェルターの活用を
クーリングシェルターは一時的に暑さをしのげる施設のことです。外出中の体調管理に活用しましょう。
クーリングシェルターを提供する民間施設も募集中です。詳細は市ホームページをご覧ください。
■熱中症警戒アラート・熱中症特別警戒アラート
熱中症の危険性が極めて高いと予想される日の前日か当日に国から発表されます。防災行政無線やえびなメールサービスでもお知らせします。
問合せ:健康推進課
【電話】046-235-7880