- 発行日 :
- 自治体名 : 神奈川県海老名市
- 広報紙名 : 広報えびな 令和7年11月1日号
令和6年度の主な取り組み令和6年度は、「まちづくり第2ステージへ~新たなる挑戦~」をテーマに、市民・企業・他都市との3つの連携により、経済の好循環の実現と、将来の人口減少を見据えた自律的な循環を次世代につなぐために、戦略的にまちづくりに取り組みました。
市道2671号線(上郷河原口線アンダーパス)開通のほか、高齢者外出支援のためのデマンド型交通「えび~くる」の実証運行や、県内初の小・中学校教材費の無償化など、ハードとソフトの両面から新たなまちづくりを進めました。
■充実して暮らせるまち
▽白石市との姉妹都市提携30周年記念式典の実施…180万円
宮城県白石市との姉妹都市として提携30周年を迎えたことから、記念式典を行い、友好・親善交流の今後のさらなる発展を誓い合いました。
▽国際化事業の充実…1200万円
市内在住の外国籍市民を対象に「一元的相談窓口」「日本語教育支援」「多文化交流」を柱として、「多言語行政相談員」の配置や「多言語対応タブレット」の設置などの国際化事業を展開しました。
■健やかに暮らせるまち
▽デマンド型交通高齢者外出支援実証運行…7600万円
デマンド型交通高齢者外出支援事業「えび~くる」の実証運行を行い、これまでの公共交通などでは支援が届かない高齢者の外出機会を創出しました。
▽がん患者等医療用補正具購入費用の助成…220万円
がん治療による外見の変化を補うため、ウィッグや胸部補正具の購入費用を助成しました。
■にぎわいがあり自然に優しいまち
▽イルミネーションのシンボルツリーの設置…300万円
海老名駅東口にイルミネーションのシンボルツリーを設置し、海老名駅周辺のさらなるにぎわいを創出しました。
▽電気自動車急速充電器の再整備…950万円
電気自動車の普及を促進するため、市役所前に設置している電気自動車の急速充電器を再整備しました。
■便利で快適に暮らせるまち
▽中新田丸田地区土地区画整理事業の推進…780万円
新市街地の形成に向けた取り組みを進めている中新田丸田地区を、令和6年3月末に市街化区域に編入し、組合設立後、造成工事に向けた地盤改良を実施しました。
▽YouBus実証運行「門沢橋ルート」の実施…5600万円
既存の地域公共交通では対応しきれないきめ細やかな移動支援を目指し、下今泉地区で実施しているYouBus実証運行を門沢橋地区でも開始しました。
