くらし 力を合わせて未来へ繋ぐ 明るく笑顔咲くまちへby新田宿連合自治会

今回お話を伺ったのは、新田宿連合自治会役員の皆さん。「地域デビューのきっかけに」「自分にもできることがあると思ったから」など、最初はさまざまな理由で役員になったそうです。今では全員が、やりがいを感じながら楽しく活動中。自治会の皆さんの精力的な活動もあり、新田宿は日々変化を遂げています。
新田宿連合自治会では、地域の課題を改善するべく、役員を中心に地域を巻き込んださまざまな取り組みを行っています。
地域の困りごととして最初に挙がったのは、ごみ集積場の美化について。老朽化が進んだごみ集積所の補修や、ごみの分別を促す掲示物の作成、掃除当番表の見直しなどを行い、課題となっていたごみの不法投棄も減少しました。地域の美化を進めることは、治安の維持にもつながります。地域の連帯感は、犯罪を遠ざける。しっかりと防犯に努める姿勢を見せることがまずは大切だと話す役員の皆さん。定期的な防犯パトロールは欠かせません。青パトに乗ったちびっ子たちが防犯を呼び掛けるなど、大人から子どもまで、力を合わせて地域の安全を守っています。
自治会が大切にしている「共助」が最も必要になるのが、地震や洪水などの災害が起きたとき。新田宿自治会では、独自で「防災マニア」「防災ハンドブック」といった冊子を配布するなど、積極的に防災意識の向上に取り組んでいます。昨年には、自主防災組織を立ち上げました。防災倉庫の点検を行い、故障していた発電機や放水ポンプの修復を行うなど、地域の防災力の向上に自ら取り組んでいます。
新田宿に来てよかったと思ってもらえるように、地域で畑を耕して収穫した野菜を配布したり、自治会では初めての試みであるバザーを開催したりするなど、さまざまなイベントを企画しています。先日開催されたバザー「ひまわり市」では大人から子どもまで、参加された方は皆さん笑顔で楽しんでいました。
夏には、感謝のセレモニーやおもちゃすくいなど、大人から子どもまで楽しめるイベントが盛りだくさんな盆踊り大会も予定されており、これからもどんどん地域を盛り上げていきたいと意気込みました。

自治会は、地域で力を合わせて
笑顔咲く未来へつないでいけるような活動を
続けていきます。