くらし 謹賀新年 令和7年新年のごあいさつ

■寒川町長 木村俊雄
町民の皆さまにおかれましては、希望に満ちた輝かしい新春をお迎えのことと心からお慶び申し上げます。
昨年、元日に発生した令和6年能登半島沖地震で被災された方々に、心よりお見舞い申し上げますとともに、一日も早い復旧をお祈り申し上げます。
さて、新しい年を迎え、町では地域との連携をより深めるため、時代の変化に対応したさまざまな取り組みを進めてまいります。
特に、本年2月を目途に、地域の活性化を目的としたデジタル地域通貨「さむかわPay」の運用を開始いたします。町内の加盟店で専用アプリを通じてキャッシュレス決済ができ、デジタルスタンプラリー機能も搭載する予定です。将来的には町のさまざまな施策と連携を図り、地域の魅力がさらに高まるサービスを展開したいと考えております。
町民の皆さまの暮らしやすい環境を整え、より豊かなまちづくりを使命とし、新たな施策を通じて、町民の皆さまとともに課題を乗り越えていく所存です。
私たちの町、寒川がより一層魅力を増し、「住んでよかった」と皆さまに感じていただけるよう、私を含め職員一同、渾身の努力を傾注してまいりますので、ご理解とご協力を賜りますようお願い申し上げます。
結びに、皆さまにとって幸多き年となりますことを心より祈念申し上げ、年頭のあいさつといたします。

■寒川町議会議長 天利薫
新年あけましておめでとうございます。
町民の皆さまにおかれましては、穏やかに新年をお迎えのこととお慶び申し上げます。
昨年は、6月に寒川町議会基本条例を制定し、私たち議会にとって重要な節目の年となりました。この条例は、「開かれた議会」を実現するための確固たる決意を示すものです。
町民の皆さまの声を真摯に受け止め、透明性の高い議会運営を通じて、町民の皆さまの負託に応える責任を果たしていく所存です。
またこの条例では、「主権者教育の推進」を全国で初めて明文化しました。主権者教育とは、「国や社会の問題を自分の問題と捉え、自ら考え、自ら判断し、行動していく主権者を育成していくこと」とされています。
つまり、次世代を担う子どもたちがまちづくりや政治、議会のことに関心を持ち、それを「自分ごと」として捉えた上で、まちづくりや政治に主体的に参加する態度を養う教育に対して支援するものです。
この取り組みが、町民の皆さまのまちづくりや政治への参加、町の健全かつ活力ある発展の一助になればと考えています。
本年は巳年ということで、蛇のごとく柔軟に、また強固な意志を持って、議員一同、町の発展のため誠心誠意取り組む所存です。
結びに、町民の皆さまのますますのご健勝とご多幸を心から祈念申し上げ、新年のあいさつといたします。

■寒河江市長 佐藤洋樹
あけましておめでとうございます。寒川町の皆さまには清々しい新春をお迎えのことと心からお慶び申し上げます。
昨年、本市は市制施行70周年の節目を迎えました。8月に実施いたしました記念式典には、寒川町から木村町長、天利議長にご臨席を賜り、「100年都市さがえ」に向けた新たなスタートをともに踏み出すことができ、うれしく思っております。
さて、私こと、1月19日の任期満了をもちまして、寒河江市長の職を退任いたします。平成21年1月の就任以来16年間、寒川町の皆さまには格別のご厚誼(こうぎ)を賜りましたこと、厚く御礼申し上げます。
今後も、友好の絆がさらに深まり、お互いの発展に向け、末永く交流が続いていくことを心から願っております。寒川町の皆さまには、変わらぬご厚誼をお願い申し上げます。
結びに、寒川町のますますのご発展と、本年が皆さまにとりまして幸多い年になりますことをご祈念申し上げ、新春のあいさつといたします。