くらし 人生100年時代の親と子~子どもの皆さんへ。親の弱りに気付きましょう。~

■こんにちは。認知症地域支援推進員の桜井(さくらい)です。
人は高齢になってくると、さまざまなところに変化が現れます。足腰などが悪くなると、いつも参加していた集まりや買い物に行きづらくなります。体力も低下していき、これまでできていた庭の手入れや電球の交換、掃除などもできなくなっていき、つらく感じることもあるかもしれません。そうなると、毎日の食事作りもおっくうになり、冷蔵庫や家にあるもので済ませてしまうことが増え、栄養が足りず低栄養状態になってしまう高齢者が意外と多くいます。栄養が足りないとさらに動きが悪くなってしまい、買い物にも出られず、低栄養が進むという負のループに陥ってしまうと、いっそう弱ってしまいます。
親は「迷惑をかけまい」として、子どもに弱いところを見せられないこともあります。時々足を運んで、できなくなっていることはないか、困っていることはないか、早めに気付いて、対応をすることをお勧めします。ぜひ、ご相談ください。

問合せ:地域包括支援センター
【電話】72-1294