健康 【特集2】「外」に出よう! いつもよりちょっと脳と身体によい刺激を(1)

外に出て、景色を見て、深呼吸をしてみませんか?外に出ることで感じる心地よさは心身の機能維持・向上につながります。また、歩いたり、話したりすることで脳と身体の活動量が増え、筋力や体力の向上、認知機能の維持、社会参加の促進など、ポジティブな効果をもたらします。
買い物や散歩、通院など目的は何でも構いません。日常のちょっとした行動がフレイル予防*や介護予防につながります。今月からは高齢者健康診査が始まり、ほかにも町の楽しいイベントも開催されますので足を運んでみましょう。
*加齢により気力や体力など心身の活力が低下した状態を予防すること

問合せ:
高齢介護課【電話】74-1111(内線132) 介護保険担当
健康づくり課【電話】74-1111(内線731) 健康づくり担当

■高齢者健康診査を受けに行こう!問健康づくり課電話内線731健康づくり担当【ページID】12295
受診期間:9月1日(月)~11月30日(日)
※実施医療機関の診療日に限る
対象者:
・後期高齢者医療制度に加入している人
・75歳以上(昭和25年8月31日以前に生まれた人)
・65~74歳で一定の障がいの状態にあり、認定を受けた人
費用:無料
※約10,000円の健診を無料で受けることができます。
受けられる健診の内容:
・問診、身長・体重・血圧測定、血液検査(血糖値、脂質、肝機能など)、尿検査
・医師の判断により、心電図・貧血検査
高齢者健康診査の問診票はフレイル予防を目的とした質問事項も入った内容になっています。
健診を受ける方法:
1 選ぶ
実施医療機関は、封筒に同封された一覧または本紙掲載2次元コードから
2 予約する
実施医療機関へ電話等で予約
3 受診する
受診券・健康診査票・保険証等をお持ちください

▽8月上旬、対象者に送付しています
「受診券」と「令和7年度町健診(検診)医療機関一覧」が同封されています

▽実施医療機関の詳細はこちらから
令和7年度町健診(検診)実施医療機関一覧(2次元コードは本紙をご覧ください)

▽周囲の人の声掛けが大切です
フレイルや認知症の予防には日常的な人との関わりが大切です。特に家族や身近な人の声掛けや見守りが心の支えとなり、活動意欲や安心感につながります。毎日の何気ない会話や気遣いが健康を保つ大きな力になります。意識的に身近な人同士で声を掛け合うようにしましょう。
また、認知症の予防や症状の進行を緩やかにするもののひとつとして音楽があります。懐かしい曲や好きな音楽に触れることで記憶や感情が呼び起こされることにより、脳を活性化させ、安心感や喜びが生まれ、生活の質の向上につながります。
また、外出のきっかけに、次のページのイベントへ参加してみるのはいかがでしょうか。
高齢介護課 合澤香代子(あいざわかよこ)認知症地域支援推進員