くらし 〔まちからのおしらせ〕相談してみよう、認知症のコト。

■9月は認知症月間です
「私には認知症は関係ない」と思っていませんか?全国的に認知症と診断される方は増加しており、2040年には国民の1割、65歳以上の3割が認知機能低下高齢者になると言われています。
いつ自分や家族、あるいは友人や知人が認知症になるかわかりません。認知症になっても、できるだけ住み慣れた地域で暮らし続けられる地域づくりをみんなで進めていきましょう。
また、認知症で不安なことがあったら、一人で悩まず誰かに相談してみましょう。

■家族が認知症かも…近所のおじいさん、最近様子がおかしいな…
認知症のご相談は認知症初期集中支援チームへ!

○認知症初期集中支援チームとは?
認知症サポート医と保健師・社会福祉士・主任介護支援専門員などの医療介護の専門職で構成する認知症の支援チームです。認知症の早期対応や困りごとへのアドバイスなどの支援をしています。

○支援の対象
40歳以上で、診断の有無に関わらず認知症が疑われる人で(1)、(2)のいずれかに該当する方
(1)医療介護サービスを受けていない人、又は中断している方
(2)医療介護サービスを受けているが、認知症の症状が強く、対応に困っている方

○相談から支援までの流れ
1.相談
福祉介護課窓口や地域包括支援センター窓口へご相談ください。

2.訪問
チーム員がご自宅を訪問し、困りごとや心配ごとを確認します。

3.支援
チームとしてどのように支援していくか検討し、受診支援や介護サービスの導入など必要に応じて支援します。

4.引継ぎ
支援につながったことを確認し、関係機関へ引き続きの支援を依頼します。

■あなたも認知症サポーターになろう! 認知症サポーター養成講座
認知症サポーターは、認知症に対する正しい知識と理解を持ち、地域で認知症の人やその家族などに各自ができる範囲でサポートをする人です。特別なスキルは必要ありません。開成町では延べ2,113人がサポーターになっています。
詳しくは、おしらせ版P5をご覧ください。

受講者にはサポーターの証としてオレンジリングをお渡しします。

問合せ:
福祉介護課【電話】84-0316
地域包括支援センター【電話】83-7688