- 発行日 :
- 自治体名 : 新潟県新潟市西区
- 広報紙名 : 西区役所だより「にし」 (令和7年11月2日)
■今一度災害への備えについて考えよう
津波防災の日は、東日本大震災を教訓として、津波対策についての理解と関心を深めるため制定されました。津波警報などの情報が発表されたとき、あなたはどうしますか?津波への理解を深め、発災時にどのように行動すべきか事前に考えることが大切です。
【01】津波ハザードマップの再確認
まずはハサードマップで津波の浸水想定や到着時間を確認しましよう。特に自宅や職場、よく行く場所は、近くの避難先も含めて事前に確認してください。
ハザードマップは、市ホームページで公開しているほか、自治会を通じて全戸配布しています。また、区役所・出張所でも配布しています。
▽ハザードマップの見方
ハザードマップを見るときのポイントは、市ホームページで公開しているほか、区役所・出張所でも配布しています。
見方が分からず確認していなかった人は、この機会に確認してください。
【02】複数の情報入手手段を確保する
新潟市では災害時に必要な情報をテレビやラジオのほか、さまざまな方法で発信しています。情報入手手段は複数確保しておきましょう。市ホームページに災害時の情報発信媒体を掲載しています。
【03】日ごろから備える
▽避難経路・家族との連絡手段
道路の被害状況によっては、普段の経路が通行できない場合もあります。避難所等までの避難経路は最低でも2つは考えておきましょう。また、家族と離れた場所で被災してしまった場合に備え、連絡手段や集合場所について事前に話し合っておきましょう。大規模災害の発生時は安否確認のための以下の伝言サービスが使用可能になります。事前に確認しておきましょう。
・災害用伝言ダイヤル171・災害用伝言板(Web171)
利用方法はホームページをご覧ください。
▽家庭用備蓄
最低3日分(可能であれば1週間分)は自宅で過ごせるように食品や生活用品を備えておきましょう。普段食べたり使ったりしている食品や生活用品を少し多めに購入し、使った分を買い足す『ローリングストック法』もおすすめです。
▽非常用持ち出し品
避難所等に避難した際に最低限必要な物はリュックに入れ、玄関の近くや寝室など、直ぐに持ち出すことができる場所に保管しておきましょう。
各避難所には避難者全員分の備蓄品は用意されていません。飲料水や非常食、携帯トイレなど、最低限必要となるものは自分で用意した物を持って避難しましょう。
非常用持ち出し品の詳細は市ホームページをご覧ください。
問い合わせ:西区 総務課 安心安全担当
(【電話】025-264-7120)
