- 発行日 :
- 自治体名 : 新潟県小千谷市
- 広報紙名 : 広報おぢや 2025年5月号
■ダニによる感染症に注意しましょう
ダニの活動が盛んな春から秋(4月~11月頃)にかけては、特に注意が必要です。
ダニが媒介する感染症には重症熱性血小板減少症候群(SFTS)、つつが虫病、日本紅斑熱、ダニ媒介脳炎、ライム病などがあります。
マダニ類やつつが虫にかまれないように注意しましょう。
▽予防策
・山林や草地に入るときは、長袖・長ズボン・長靴・手袋を着用して、肌を出さないようにする。
・地面に直接寝転んだり座ったりせず、敷物を敷く。
・脱いだ上着やタオルは地面や草の上に置かない。
・帰宅後は入り口の外で衣服の付着物をよく払い落とす。
・入浴をして、皮膚につつが虫がついていないか確認する。
・ペットを連れて野山に行った後は、ペットにダニが付着していないかを確認する。
▽ダニにかまれた場合
吸血中のダニに気がついた際は、無理に引き抜こうとするとダニの一部が皮膚内に残って化膿したり、ダニの体液を逆流させてしまったりする恐れがあるので、医療機関(皮膚科)でダニの除去や洗浄などをしてもらいましょう。
問い合わせ:健康・子育て応援課健康増進係
【電話】83・3640