子育て 小・中学校の在り方について答申がありました

市では、児童生徒数の急速な減少に伴い、学校本来の特性を発揮することが困難となっていることから「小千谷市立小中学校の在り方検討委員会」を設置し、今後の学校の在り方を検討してきました。9月24日に協議が終了し、遠藤英和委員長(新潟県立大学非常勤講師)から松井教育長(市教育委員会)に答申されましたので、その概要をお知らせします。

【小・中学校の望ましい在り方(概要)】
▽小・中学校における学校の適正な規模(学級数)
・小学校:統合後、当分の間は複式学級*を解消できる規模
・中学校:全学年でクラス替えが可能となる規模
*複式学級:2つ以上の学年(年齢)をひとまとめにした学級

▽小・中学校における適正な通学距離・時間
・通学距離:通学時間を勘案した通学距離
・通学時間:小・中学校ともにおおむね1時間以内将来を展望した教育環境の在り方

▽将来を展望した教育環境の在り方
・多様な価値観・文化に触れ、生きる力を育む環境の整備
・小千谷の自然・歴史・人材をいかした、ふるさとに誇りを持てる教育
・通学の安心安全の確保

!今後は答申された内容をもとに、学校の再編について検討・協議を進めていきます。

問い合わせ:教育・保育課教育総務係
【電話】83-3519