- 発行日 :
- 自治体名 : 新潟県妙高市
- 広報紙名 : 市報みょうこう 令和7年7月号
家庭から出る燃やせるごみの中で約3割を占める“生ごみ”。実は少しの工夫で、大きなごみ削減につながります。今日からできる簡単な取組で、持続可能なまちづくりに一歩踏み出しましょう。
■市の燃やせるごみの実績と目標値(家庭系)
1人1日あたりの燃やせるごみ排出量を66g削減すると…(中玉トマト1個分が約66g)
1人あたり年間4枚の燃やせるごみ袋(中サイズ)の使用を削減できます。
3人世帯の場合なら、年間372円節約できます。
令和6年度は前年度と比較して、「燃やせるごみの焼却処理量」と「1人1日あたりの排出量」が増加しました。燃やせるごみのうち「生ごみ」の割合は約3割を占めます。生ごみを削減するために「生ごみ3切り運動」をみんなで実施しましょう!
■「生ごみ3切り」運動
次の3つの「切り」を意識して継続的に行うことが減量につながります。
○使い切り
食材の在庫をこまめにチェックし、必要な時に必要な分だけを購入しましょう。また、食材を正しく保存し、食べられる部分はすべて消費することがたいせつです。
○食べ切り
料理を作るときは食べる分量を把握し、必要な分だけ調理しましょう。もし、残してしまった際は、保存して早めに食べ切りましょう。また、他の料理に作り替えるなど、調理方法を工夫することも食品ロス削減につながります。
○水切り
生ごみの約8割は水分であり、水を切ることで生ごみを減らすことが可能です。水切りネットや三角コーナーを使用し、生ごみを出す前にぎゅっと絞りましょう。
燃やせるごみを減らすことは、焼却や埋め立てによる環境汚染の対策につながります。また、ごみ袋の購入費用を削減できるなどのメリットもあります。ごみの減量には一人ひとりの意識と行動がたいせつです。みんなで協力してごみの減量に取り組みましょう。
問合せ:環境生活課 環境衛生グループ
【電話】74-0031