くらし こころの不調を感じていませんか? ~9月は新潟県自殺対策推進月間~

市の自殺死亡率は、全国や新潟県よりも高い状態が続いています。自殺は個人の意思ではなく、心理的に追い詰められた末の死であると言われています。また、身体疾病、生活苦、家族不和、過労やアルコール依存など平均して4つの要因が複合的に連鎖していると言われています。
家族や職場、友人など身近な人が「いつもと様子が違う」と感じたら、一人で悩まずにまずは下記の相談窓口に声をかけてください。

職場や地域の集まりなどで「こころの健康」に関する講話を実施しています。
保健課にご連絡ください。

■こころの不調サイン
こころのバランスが崩れると次のような変化が起こります。

●自分が気づく変化
・気分が落ち込む
・よく眠れない
・やる気が出ない(おっくう)
・集中力が落ちる
・人に会いたくなくなる
・わけもなく涙が出る
・興味がわかず、楽しくない
・夕方より朝方の方が気分・体調が悪い(だるい)
・心配事が頭から離れず、考えが堂々巡りする
・失敗や悲しみ、失望から立ち直れない
・自分を責め、自分は価値がないと感じる

●周囲が気づく変化
・以前と比べて表情が暗く、元気がない
・仕事や家事の能率が落ち、ミスが増える
・周囲との交流を避けるようになる
・遅刻、早退、欠勤(欠席)が増加する
・飲酒量が増える
・趣味やスポーツ、外出をしなくなる

※体の症状も現れます
疲労倦怠感、食欲不振、頭痛、性欲減退、下痢・便秘、口の渇き、めまいなど

●相談窓口
お気軽にご相談ください。秘密は厳守します。

問合せ:保健課
【電話】773・6811【FAX】773・6839