くらし 令和6年度決算報告 村の財政状況(2)

■歳入(一般会計)63億8,995万円
〔歳入〕
皆さんから納めていただいた村税は、村民税と固定資産税、たばこ税が減ったため前年度より1887万円の減収となりました。
歳入の44.2%を占める地方交付税は、村税などで賄いきれない村の財源を補うために国から交付されるものです。令和6年度は前年度より8405万円減額しました。これは前年度は水害からの復旧のために多額の特別交付税が措置されていたためです。
国・県支出金は災害復旧関係の補助金の減額によって、前年度より5億5963万円減となりました。
繰入金は、ふるさと応援基金や村債管理基金の取崩しによる繰り入れが4216万円ありましたが、前年度に引き続き、財政調整基金(財源不足を賄うための貯金)の取崩しはありませんでした。
村債(借金)の借入は前年度より1億7337万円の減額となりました。災害復旧関係の借入の減によるものです。
令和6年度の主な村債の借入は、災害復旧事業の借入1億7670万円、新エネルギー対策事業1億1430万円、鮖谷橋補修事業2720万円、畜産団地共同堆肥舎屋根改修事業2340万円、道の駅周辺整備事業1120万円などです。

■歳出(一般会計)60億8,990万円
〔歳出〕
歳出では、「豊かで住みよい活気ある村づくり」を推進するために、さまざまな事業に取り組みました。主な事業について紹介します。(6〜7ページ)

※グラフ割合は小数点第2位を四捨五入しています。

◇村民一人あたりに使われたお金

■借金(村債)81億448万円
村民1人あたり:1,752,700円
※元利償還金の約60%の額は、地方交付税に上乗せされます。

〔借金の状況〕
村債(借金)の残高は、一般会計49億2801万円、特別会計と公営企業会計は31億7647万円、合わせて81億448万円あり、前年度と比べて2億5901万円減少しました。これは、一般会計、公営企業会計とも、借入額に対して元金の返済が進んでいるためです。
村では、将来の財政負担を考慮し、交付税算入率の高い過疎債(算入率70%)や辺地債(算入率80%)などを活用した借入を行っています。

■積立金(基金)24億7,597万円
村民1人あたり:535,461円

〔積立金の状況〕
積立金の残高は前年度から2億252万円増加し、24億7597万円となりました。
安定した財政運営の継続のため、庁舎管理基金に1億2万円、むらづくり総合対策基金に7006万円、ふるさと応援基金に6236万円を積み立てたほか、災害で増加した借金の返済に備えるため村債管理基金に3101万円積み立てました。
そのほか、ふるさと応援基金から3240万円(ふるさと納税の返礼品の事務経費、小学校で使う教材用模型、中学校で使用する楽器購入など)の取崩しを行いました。
※村民1人あたりの金額は、令和7年3月31日現在の住民基本台帳人口4,624人で算出したものです。

■税金は国の法律で使い道が決まっているものがあります
◇入湯税[1,247万円]
入湯税は、環境衛生施設、鉱泉源の保護管理施設、消防施設、観光施設の整備と、観光振興に要する費用に充てることを目的とした地方税です。
村では、観光施設や消防施設の整備、観光振興事業に充てています。
単位:万円

◇地方消費税(社会保障財源分)[7,482万円]
地方消費税交付金(社会保障財源分)は、社会保障施策に要する経費に充てることとされています。
単位:万円

※各事業に要する一般財源の比率に応じて按分して充当しています。