- 発行日 :
- 自治体名 : 富山県氷見市
- 広報紙名 : 広報ひみ 令和7年8月号
市では空き家の流通が活発になるよう利活用に関する支援制度を充実させているほか、利活用が難しい場合でも、危険な空き家になる前に解体できるように支援しています。空き家をお持ちの方はぜひご相談ください。
■空き家の利活用を検討している人
利用予定のない空き家を改修し、空き家情報バンクに登録しましょう。登録することで入居や購入の希望者に広く発信できます。補助を受ける場合は空き家バンクへ登録が必要となり、登録中は売買または賃貸の対象が転入者や被災者※に限定されます。
※被災者とは、り災証明書の損害程度が半壊以上の世帯または市から応急住宅の提供を受けた世帯に属する人を指します。
○空き家情報バンクなどの相談
IJU応援センター
【電話】54-0445
所在地:中央町9-1
定休日:水・木曜日
1.空き家バンク登録奨励金
氷見市空き家情報バンクに賃貸物件として登録した空き家所有者に対し、奨励金を交付します。
空き家バンクに2年間登録が必要となります。
・空き家情報バンク登録時…2万円
・転入者との成約時…3万円
2.空き家片付け支援補助金
空き家を流通させる目的で行う家財撤去やクリーニング費用などを補助します。
空き家バンクに3年間登録が必要となります。
・補助限度額…30万円(補助対象経費の1/2)
3.空き家等流通促進報奨金(仲介手数料0円空き家バンク)
市内の空き家と敷地を合わせて250万円以下の物件の仲介手数料が無料になります。仲介した取引業者に対して奨励金を交付します。
空き家バンクに5年間登録が必要となります。
・登録時…10万円
・成約時…20万円
4.空き家優良物件化支援補助金
賃貸することを目的とした空き家の改修や、家財の整理・撤去などの費用を補助します。
空き家バンクに10年間登録が必要となります。
・補助限度額…300万円(補助対象経費の1/2)
※工事着工前の申請が必要となりますので、申請を検討する人は、必ず事前にご相談ください。
■空き家の利活用が難しい場合は解体を検討しましょう
空き家は個人の財産であり、所有者が責任をもって管理する義務があります。空き家が老朽化し、利活用が難しい場合は、近隣の人に迷惑をかける前に解体を検討しましょう。
○危険老朽空き家等解体支援補助金
老朽化し、一定以上の危険度のある家屋や、古い家屋の解体に要する費用を補助します。
※危険老朽空き家・老朽空き家は、市で調査し、判定します。
※工事着工前の申請が必要となります。申請を検討される人は、事前にご相談ください。
・危険老朽空き家…解体費用の2/3(上限50万円)
・老朽空き家…解体費用の2/3(上限30万円)
問合せ:未来戦略課
【電話】74-8190