くらし 〔Interview〕くろべでがんばる市民団体 vol.1

◆AAP(愛本アクションプラン実行委員会)
AAPは、県の「中山間地域話し合い促進事業」を活用して策定したアクションプランを実行するために立ち上がった団体で、関係人口拡大や地域活性化などを目指して活動しています。「話し合い事業」では、「未来を考える会」と題して延べ約70名が「どんなアイディアを言ってもOKな場」として、ざっくばらんに愛本の未来について語り合いました。現在は、「農村文化伝承館山本家」を活用したカフェの本格オープンに向けて力を入れており、今年は5~10月の第2・第4日曜日の月2回、営業を予定しています。昨年のトライアル営業では、文庫本を片手にくつろいで過ごすお客さまの姿が印象的で、心から「居心地がいい」と思ってくれていることが伝わり本当にうれしかったです。今年もみんながくつろげる場を目指して営業するので、ぜひ足を運んでみてください。
人口減少や担い手不足など、愛本地区と同じ悩みを抱える地域は多いと思います。そうした地域同士が連携し、悩みを共有したりコラボしたりすることで、市全体の盛り上がりにもつながっていけばいいなと思っています。