くらし 知っ得情報! 消費生活 第103回 レスキュー商法に注意!

■低価格表示に要注意!レスキューサービスにおける落とし穴
トイレの水漏れ、鍵の修理、害虫の駆除など日常生活でのトラブルに事業者が対処する「暮らしのレスキューサービス」におけるトラブルが増加しています。

◇事例
トイレが詰まり、ネット広告に「数百円から」と表示されていた事業者に連絡し来てもらった。数分作業をしたが詰まりが解消されず、追加の作業が必要だと次々と提案され、仕方なく作業を了承した。最終的に約五十万円の請求をされ、現金で支払えば値引きすると言われたので、その場で支払った。よく考えると、あまりにも高額なので返金してほしい。

◇トラブルに遭わないために
・インターネット広告の金額表示をうのみにしない。
・請求された金額に納得できない場合は、その場で支払いをしない。
・トラブルが発生した場合に、安心して修理を依頼できる事業者を事前に調べておく。

解約や返金について事業者とトラブルになった場合は、早急に消費生活センターにご相談ください。

問合せ先:
射水市消費生活センター(生活安全課内)月〜金曜日(祝日・年末年始を除く) 午前9時〜午後4時【電話】52-7974
富山県消費生活センター高岡支所(高岡市御旅屋町101番地 御旅屋セリオ5F)月〜金曜日(祝日・年末年始を除く) 午前8時30分〜午後5時【電話】25-2777
消費者ホットライン【電話】188