- 発行日 :
- 自治体名 : 石川県津幡町
- 広報紙名 : 広報つばた 2025年4月号
このコーナーでは、町のニュースや地域のイベントなど、町の話題をお伝えしていきます。
■3/11図書館を使った調べる学習コンクール 全国コンクールで優秀賞を受賞
「第28回図書館を使った調べる学習コンクール」で津幡町初の優秀賞を受賞した倉知日菜子さん(中条小学校2年)が3月11日に町役場を訪れ、吉田教育長に結果を報告しました。
このコンクールは公益財団法人図書館振興財団が主催するもので、身近な疑問などについて本や資料で調べたり、実験や体験などを行ったりして調べた結果をまとめます。今回は全国から12万3,604点の応募があり、倉知さんの作品を含めた32点が入賞しました。
倉知さんは、自分のくせ毛を直したいと思ったことをきっかけに「私のクルクルはなおらないの?~かみの毛サラサラ大さくせん!~」をテーマに選び、町立図書館の本や家族の髪の毛を調べて冊子を作りました。
倉知さんは自らのくせ毛について「最初はクルクルが嫌だったけど、お父さんやおじいちゃんの遺伝と分かって、今では特別な感じでクルクルでもよかった」と話しました。吉田教育長は「内容が際立っており素晴らしい。これからもいろんなことに興味を持ってほしい」とお祝いしました。
■2/28世代間の「住民交流の場」づくりを評価 井上公民館文科省表彰
地域住民の学習活動に貢献した公民館に贈られる「第77回優良公民館文部科学大臣表彰」を井上公民館が受賞し、その授与式が2月28日に東京都内で行われました。
既存住宅地と新興住宅地が共存する井上地区では、幼児から高齢者まで楽しめる連帯感のある地域づくりと、住民の憩いの場として地域住民が繋がり、人と人とを「むすぶ」役割を果たすための場所づくりに加え、次世代の人材育成に取り組んでいます。
代市光男館長は「公民館の形が変わっても、地域住民に耳を傾け、力を合わせて課題を解決し、住み続けられる地域を目指したい」と抱負を述べました。
■3/2第70回記念津幡町公民館大会
第70回記念津幡町公民館大会が3月2日にシグナスで行われ、341人が来場しました。
開会後、社会教育功労者表彰が行われ、続いて越中源氏太鼓保存会による太鼓演奏や酒井剛津幡公民館長による公民館活動の発表がありました。
記念講演では、オリンピック金メダリストの松本薫さんが「頂の先へ」と題し、金メダル獲得までの道のりや、試合で勝つための独特な表情や雰囲気づくりなどについて話し、終盤には柔道技を披露して会場を盛り上げました。
この模様は、町ケーブルテレビ「つばたホットライン」で4月16日から放送予定です。
■3/20晴天の下で健脚を競う つばた健勝マラソン
第33回つばた健勝マラソンが3月20日に津幡運動公園周辺で開催され、町内外から43チーム319人が参加しました。
津幡運動公園の周辺道路をコースに、4人一組でたすきをつなぐ「継走の部」、個人で走る「ロードレースの部」に分かれ、小学生から社会人まで幅広い年齢のランナーが起状の激しいコースを駆け抜けました。
参加したランナーは、日頃の練習の成果を発揮しようと懸命に走り、仲間にたすきをつなぎました。ゴール前では、大きな声援を受けながら最後の力をふり絞り、競り合いながら一生懸命に駆け抜けました。
■3/23今一度、火災への備えを万全に 春季火災防ぎょ訓練
春季火災防ぎょ訓練が3月23日に津幡運動公園体育館周辺で行われ、消防団本部と津幡、倉見、笠谷、倶利伽羅、萩坂の5分団および消防本部が参加しました。
この訓練は、空気が乾燥して火災が発生しやすい春を迎えるにあたり、火災予防の意識向上や消防団間の相互連携を強化するために行われています。
訓練は、林野火災が発生し、現場から消火用の水源が離れているという想定で行われ、ポンプ車同士の放水中継訓練が行われました。参加者はいざというときに備え、防火衣の着用や放水訓練などの手順を確認しました。