- 発行日 :
- 自治体名 : 石川県津幡町
- 広報紙名 : 広報つばた 2025年7月号
このコーナーでは、町のニュースや地域のイベントなど、町の話題をお伝えしていきます。
■6/15河北郡市消防団連合訓練 倉見分団ポンプ車操法の部優勝
令和7年度河北郡市消防団連合訓練が6月15日に河北潟野菜集出荷場前イベント広場で開催され、津幡町消防団10分団を含む河北郡市内の全23分団が日頃の訓練成果を競いました。
訓練は地域住民の安全・安心を守るための活動の一環として行われ、消火活動の基本技術を一般に公開し、消防団員の消防技術の向上と士気の高揚を図っています。
当日はあいにくの雨模様でしたが、火災現場での消火を想定し、吸水から放水までの一連の手順の正確さ、速さを競う「ポンプ車操法の部」では、22の消防分団が機敏な動きで消防ポンプ車を操作し、消火機材を駆使して訓練を行い、倉見分団が優勝、中条分団が敢闘賞となりました。
なお、優勝した倉見分団は、上位大会となる7月26日に行われる第70回石川県消防操法大会に出場します。
■6/6津幡町人権擁護委員会 人権の花を贈呈
人権の花運動が6月6日に刈安小学校で行われました。
この運動は毎年、津幡町人権擁護委員が人権啓発活動の一環として小学校で実施しています。児童と委員が協力して花を育てることで、相手を思いやる心を学び、豊かな心を育むことを目的としています。
人権擁護委員による人権のおはなしの後、児童と委員、地域の方などと一緒にサフィニア、日々草、ベゴニアなどの花の苗を丁寧に植えました。
児童からは、「花を植えて、命や協力することの大切さを知ることができた」、「花の色や形が、みんな違って、みんないい」といった声が寄せられました。
■6/7人や社会に貢献 ボランティア基礎講座
津幡町ボランティア基礎講座が6月7日に福祉教育プラザで行われ、45人が参加しました。
石川県立看護大学看護学部長の川島和代さんを講師に迎え、「ボランティア活動、その原点を問う」というテーマで行われました。ボランティア活動の4原則「自主性・社会性・無償性・創造性」や高齢者のボランティア参加の意義などについて講演が行われたほか、グループワークによるボランティア体験の話し合いなども開催されました。
参加者からは、「ボランティアの意味がよく分かった」、「地域のつながりを大切にしたい」などの感想が寄せられました。
■6/7水辺を調査しよう 水の生き物観察会
初夏の水の生き物観察会が6月7日に石川県森林公園水生昆虫園で行われ、町内外から15人が参加しました。
この観察会は、水辺の生き物を中心に、森林公園で見られる身近な生き物を観察し、生き物への理解を深めてもらうことを目的として行われています。
参加者は、たも網などを使って水生昆虫園の水域で生き物を探し、トンボの幼虫やゲンゴロウなどの水生昆虫のほか、スジエビやドジョウ、スッポンなども見つかりました。観察後には、見つけた生き物についての解説も行われ、参加者は興味深げに聞き入っていました。
■6/18美しいハーモニーが響く 津幡町小学校音楽会
第14回津幡町小学校音楽会が6月18日にシグナスで開催され、町内9小学校の児童415人がステージに立ち、日頃の練習の成果を披露しました。
井上小学校の児童4人による開会の挨拶で始まり、全員で町歌を合唱しました。その後の各小学校による発表では、合唱のほか、地元の文化を受け継ぐ和太鼓演奏や、手拍子などの動作によって音楽を奏でる“ボディパーカッション”などが披露されました。さまざまな音楽を児童が表現すると、鑑賞する児童や満席の保護者席からは大きな拍手が送られました。
この模様は、町ケーブルテレビ「つばたホットライン」で7月16日から放送予定です。