スポーツ 第75代横綱大の里 町民栄誉賞・県民栄誉賞贈呈式
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- 発行日 :
- 自治体名 : 石川県津幡町
- 広報紙名 : 広報つばた 2025年8月号
令和7年5月28日に第75代横綱に昇進した大の里関(本名…中村泰輝さん・二所ノ関部屋所属)の祝賀パレードと横綱昇進報告会、町民栄誉賞・県民栄誉賞贈呈式が、6月29日に行われました。来賓者や大勢の人々が祝福に駆け付け、町はお祝いムードに包まれました。
町民栄誉賞は、スポーツをはじめ学術・文化・芸術などにおいて極めて優れた成績、成果を挙げ、広く町民に敬愛され、津幡町の名を高めることに顕著な功績があった方を称える栄誉ある賞で、大の里関は、レスリング五輪金メダリストの金城梨紗子選手、恒村友香子選手に続いて3人目の受賞となります。
パレード後に行われた贈呈式では、大の里関が登壇すると会場からは大きな拍手が送られました。式では、矢田町長が「これからも津幡町の星として、唯一無二の大横綱として、活躍を期待する」と祝辞を述べ、表彰状・目録・記念品を贈呈しました。その後、馳知事から県民栄誉賞の表彰状・目録・記念品が贈呈されました。
受賞後の挨拶では、大の里関が「たくさんの方がパレードに来てくれて本当にうれしい。横綱になったけれど、これからが大事だと思うので、引き続き応援よろしくお願いします」と日頃の応援への感謝と今後の抱負を述べました。
この模様は、町ケーブルテレビ「祝!郷土の星大の里横綱昇進~津幡は相撲の町~」で8月16日から9月13日まで放送予定です。
■ふるさと津幡で3万7千人が祝福 横綱昇進祝賀パレード
横綱昇進報告会の前には、祝賀パレードが執り行われ、大の里関と二所ノ関親方を乗せたオープンカーが庄南交差点を出発し、町役場を通ってシグナスまでの約1,200メートルの道のりを30分ほどかけて行進しました。
沿道には数時間前から多くの人々が集まり、二人の姿が見えると拍手や声援が絶えませんでした。沿道に詰めかけた人々は、横綱の昇進を祝福する声や「大の里」の名前が書かれたタオル、「横綱昇進おめでとう」、「唯一無二」などと書かれたお手製のうちわや横断幕などを持って大の里関をお祝いしました。
■パレード前夜祭 ドローンショー
大の里関の横綱昇進祝賀パレードの前夜には、津幡中学校グラウンド上空でドローンショーが行われました。
このドローンショーは、日本最大級となる1,000機ものドローンが使用され、取組や「唯一無二」の文字、さらには横綱大の里の姿などが表現されました。
町役場周辺には大勢の方が集まり、夜空に浮かぶ唯一無二の光を見上げました。