文化 世界への玄関口 つばた空港 Tsubata International Airport

■Angelo Raffaelli アンジェロ入団!!
氏名:アンジェロ・ラファエリ Angelo Raffaelli
誕生日:1998年9月15日
出身:アメリカ カリフォルニア州
趣味:登山、体を動かすこと、読書
【E-mail】[email protected](エル)g.jp

つばた空港執筆者(町CIR・ALT)製作!
つばたイングリッシュチャンネル

■英語のアクセントについて
津幡町のみなさん、こんにちは!石川県と同じように蒸し暑いミズーリ州で育ったにもかかわらず、高校と大学のほとんどを涼しいカリフォルニアの海岸で過ごしたせいで、暑さにとても敏感になってしまいました。津幡町に来て3年目の夏ですが、まだ慣れません。夏の電気代は見るのもつらい…。みなさんが私よりずっと上手に暑さと付き合っていることを願っています。
今回は、みなさんにとっては意外かもしれない、「英語のアクセント」をトピックにしました!これは、日本語の「方言」と似たようなものだと思います。
私が初めて津幡町に来て、学校で自己紹介の授業をしたとき、生徒たちに私の出身地を当ててもらいました。オーストラリア、イギリス、アメリカという3つの選択肢を与えました。私の英語のアクセントから、ほとんどの生徒は私がアメリカ人と分かるだろうと思いました。しかし、どのクラスでも半数以上の生徒が私のことをオーストラリア出身だと思っていました!おそらく、中学生の何人かがオーストラリアへの交換留学から帰ってきたばかりで、オーストラリアという国がみんなの頭にあったからでしょう。後で考えてみると、私が日本人の「方言」を聞いてどの地域の人か分からないのと同じように、生徒たちがまだ学んでいる最中の言語の訛りについては分からないでしょう。
さて、大雑把に言えば英語を母国語とするすべての国には独特のアクセントがあります。オーストラリア、カナダ、ニュージーランド、イギリス、そしてアメリカが含まれます。イギリスは最も古い国であり、言語の発祥の地であるため、ほかの国々に比べてはるかに国土が狭いにもかかわらず、最も多様なアクセントを持っています。アクセントは、地域やその他の要因によっても異なります。たとえば、労働者の家に生まれたか、貴族の家に生まれたかなどです。ロンドン市内だけでも、3つ以上の異なるアクセントがあります!アメリカにも地方の訛りがありますが、ボストン、ニューヨーク、南部などの伝統的な訛りは少なくなってきています。また、アメリカでは先祖がどこからアメリカに渡ってきたかに基づくアクセントがあります。たとえば近年、スペイン語圏の中南米からアメリカに渡ってきた人が多いです。アメリカで生まれた彼らの子どもたちは英語を第一言語として話しますが、親族の話すスペイン語が子どもたちの話し方に影響を及ぼしています。とても興味深いことだと思います!また、イギリスやアメリカの影響で英語が世界共通語になっているため、母国語だけでなく英語を話す人も多いです。
母国語が英語のアクセントに影響するわけですから、世界にはカラフルなアクセントがたくさんあります!特にイギリスのアクセントはバラエティに富んでいますし、フランスやスペインから来た人たちのアクセントも聞いていて楽しいです。