- 発行日 :
- 自治体名 : 石川県津幡町
- 広報紙名 : 広報つばた 2025年10月号
オーストラリアニューサウスウェールズ州ノ―スリッチモンド
生徒受入校:コロ・ハイスクール
この事業は、津幡中学校・津幡南中学校の生徒を海外の中学校などに派遣することで、互いの絆と相互理解を深め、津幡町の将来を担う国際感覚豊かな人材の育成を図ることを目的に行われています。
■概要
実施期間:8月18日(月)~25日(月)
派遣生徒:一覧については本紙をご参照ください
■日程
▽8月18日(月)出発式
グループリーダーの平林さんが、「日本とオーストラリアの架け橋になれるよう、笑顔で明るく交流したい」と挨拶し、シドニーへ出発。
▽8月19日(火)現地に到着、ホームステイ開始
世界遺産のオペラハウスや固有動物を飼育している動物園を見学。コロ・ハイスクールに到着後は、ホストステューデント(バディ)及びホストファミリーと対面し、各ホームステイ先へ。
▽8月20日(水)~22日(金)体験授業
(初日)
ウェルカムセレモニーでは派遣者全員でソーラン節を披露した後、平林さんが「日本とオーストラリアの友好を深めたい」と英語で挨拶。授業では英語でコミュニケーションをとりながら、バディと一緒にゲームをしたり、折り紙をして親睦を深めた。
(2日目)
現地の生徒と積極的にコミュニケーションをとりながら、バディと一緒に、現地で人気のスポーツや調理実習を体験。
(3日目)
購買での買い物体験や農場見学、習字の授業のほか、オーストラリアに住む身近な動物に触れる特別授業が行われた。
送別会では、サブリーダーの坂本さんが、「学校生活を楽しみ、国民食のベジマイトも好きになった」と英語で挨拶。派遣者全員に証書が手渡された。
▽8月23日(土)受入最終日
午前中はホストファミリーと一緒に過ごし、午後には受入校でお別れの挨拶をした。
別れを惜しみ、「また絶対来たい」との声が聞かれた。24日にシドニーを出国。
▽8月25日(月)解団式
津幡町へ戻り、サブリーダーの上田さんが、「経験を学校生活や私生活に生かしたい」と報告を行った。
■派遣者からの声※抜粋
・単語を並べて頑張って伝えようとすると、理解してもらえて、とても嬉しかった
・文化は違っても家族を大切に思う気持ちは同じで、心が温かくなった
・短い時間だったが、自分の成長をとても感じることができた
・この経験を学校や私生活でたくさん活かしていこうと思った