- 発行日 :
- 自治体名 : 福井県敦賀市
- 広報紙名 : 広報つるが 令和7年5月号
■地元企業が集う合同説明会開催
3月2日 ふるさとジョブフェアinふくい嶺南
U・Iターン就職を希望する大学生などを対象にした合同説明会がきらめきみなと館で行われました。嶺南に事務所を構える企業や団体、約90社がそれぞれのブースを設け、人事担当者が企業の魅力や事業内容などを来場者に説明しました。約60人の学生が参加し、メモを取るなどしながら希望するブースを回り、担当者の説明を熱心に聞いていました。参加した建設関係の人事担当者は、「人材不足はどこの業界も抱える問題。今回のような企業説明会に積極的に参加し、人材確保に努めたい。」と話していました。
■敦賀が持つ魅力ある歴史を生かして
3月2日 歴史観光フォーラム「海と陸の要 敦賀がみた天下統一」
北陸新幹線敦賀開業1年を契機に、敦賀の歴史観光を展望するフォーラムが市民文化センターで開催されました。フォーラムでは、歴史家・作家の加来耕三(かくこうぞう)さんによる基調講演をはじめ、NHKエンタープライズプロデューサーの橋本陽(はしもとよう)さんなどによるトークセッション、加来さんや歴史好きタレントの松嶋尚美(まつしまなほみ)さん、(株)港都つるが観光協会の池田裕太郎(いけだゆうたろう)さんによるパネルディスカッションが行われ、敦賀が持つ歴史を使って誘客に結びつける方法やPR策など、参加した約500人が熱心に耳を傾けていました。
■働くことの魅力を発見!
3月8日、9日 Out of KidZania(アウトオブキッザニア)inつるが2024
「Out of KidZania(アウトオブキッザニア)inつるが2024」が県内で初めて敦賀市総合運動公園体育館などで開催されました。これは、市内事業者の仕事を広く知ってもらうため、子ども向け職業・社会体験施設「キッザニア」の企画・運営を行うKCJGROUP株式会社の監修を受けて、市内26事業者が制作した仕事体験プログラムを実際に体験できるイベントです。参加した小・中学生は、一つ一つの作業の大切さや難しさ、会社や仕事の役割を本物の仕事に近い雰囲気の中で学びました。エンジニアの仕事を体験した、敦賀西小学校3年生の中嶋湊(なかじまみなと)さんは「自動車のセンサーの動作や品質の確認をした。車を運転する人が安全に運転できますようにと思いながら取り組んだ。すごく楽しくて、いい経験だったので、機会があったら他の仕事体験もしてみたい。」と笑顔で話していました。
■おぼろ昆布、発信へ!
3月8日 再発見!敦賀のおぼろ昆布ミニシンポジウム
敦賀のおぼろ昆布製造技術が国の登録無形民俗文化財に登録されることが決定したことを受けて、市立図書館でミニシンポジウムが開催されました。文化庁文化財調査官の大石和男(おおいしかずお)氏による基調講演「食文化の保護継承と無形民俗文化財について」や、龍谷大学政策学部准教授の石倉研(いしくらけん)氏や学生による成果報告などが行われ、市民ら40人は熱心に耳を傾けていました。大石氏は「北陸新幹線敦賀開業は地元の良さを発信できるチャンス。おぼろ昆布を1つの武器にしていければ。」と期待を述べていました。
あなたが写っていたらご連絡ください。写真を差し上げます。
問合せ:広報広聴課
【電話】22-8112