- 発行日 :
- 自治体名 : 福井県鯖江市
- 広報紙名 : 広報さばえ 令和7年4月号 通常版
■ここがパンダフル!(5)各界から祝辞 お祝いメッセージ
◇また推し活に行きたい アーティスト・HYDE(ハイド)さん
西山動物園40周年おめでとうございます。レッサーパンダが好きで伺いましたが、とても大切に育てられていて、のびのびと楽しそうに暮らしているレッサーを見て癒されました。
眺めも良くってとても素敵な動物園。また推し活に行きたいと思います。
〔HYDEさん〕
L’Arc~en~Cielなどで数々のヒット曲を生み出し、現在も国内外でツアーを開催するなど一線で活躍するアーティスト。レッサーパンダ好きとしても有名。
◇共に、動物園の健全な発展を 北京動物園園長 ツォン一蓬(イーポン)さん
(※「ツォン」は環境依存文字のため、かたかなに置き換えています。正式表記は本紙をご覧ください。)
貴園は動物種の保護繁殖に努め、多年にわたり豊かな成果を収めてきました。2025年に鯖江市西山動物園が開園40周年を迎えるにあたり、心からお祝い申し上げます。
今後、貴園との協力交流を強化し、飼育経験や種の保護、科学普及などの成果を共有することを歓迎します。ともに努力し、動物園事業の健全な発展を実現しましょう!
(メッセージの原文は本紙の二次元コードからご覧になれます(市ホームページ))
◇小規模ながら大きく貢献 (公社)日本動物園水族館協会会長 村田浩一さん
鯖江市西山動物園の開園40周年を心よりお祝い申し上げます。
今から41年前、鯖江市に動物園を建設するため、市の視察団が神戸市立王子動物園を訪れられたことが、当時そこで獣医師を務めていた私とのご縁の始まりです。動物園がない地域に北京からレッサーパンダを導入するという大胆な計画には、驚きを隠せませんでした。その後、開園までの半年間、鯖江市の担当職員は王子動物園で熱心に飼育研修に取り組まれました。国際的に貴重な野生動物を預かる責任と緊張感は、いかばかりであったことでしょう。
その後、西山動物園は小規模ながらも、レッサーパンダの飼育繁殖や調査研究、保全活動に大きく貢献されたことは、私にとっても大きな喜びです。
現在、地球環境は気候変動や生物多様性の減少などにより危機的状況にあります。公益社団法人日本動物園水族館協会(JAZA)は、この危機を回避するための社会変革に向けてまい進しています。
JAZAの加盟園である西山動物園のご協力をお願いするとともに、今後のさらなるご発展を祈念いたします。
〔村田浩一さん〕
神戸市生まれ。宮崎大学農学部獣医学科卒、博士(獣医学)。神戸市立王子動物園獣医師、日本大学生物資源科学部教授を経て、よこはま動物園ズーラシア園長、横浜市立繁殖センター参事およびJAZA会長などを兼務。
■ここがパンダフル!(6)癒しの甘味 とっておきのスイーツ
◇菓子工房yamahatsu(北野町2丁目19-20)
「レッサーパンダのしっぽ」(170円)
しましまの焼き印でレッサーパンダの尻尾をポップに表現したこしあん入りの焼きまんじゅう。特製のフワフワ生地はまるでしっぽのモフモフ!
(店員 山本佳菜子さん)
◇道の駅西山公園(桜町3丁目9-950)
「パンダソフト」(500円)
モチモチの焼きまんじゅうはあんこ入りで、ソフトクリームとの相性もGOOD!
(スタッフ 塚田さん)
◇お菓子の福寿堂(有定町1丁目10-22-1)
「レッサーパンダのお気に入り」(173円)
レッサーパンダの好物であるリンゴとサツマイモを使ったパイ。「脱走の女王」の名前を冠したブッセ「ミンファのたからもの」(238円)なども人気。
(オーナー 徳橋秀彦さん)
◇菓子処安価堂(神中町1丁目215)
「パンダどらやき」(170~200円)
表面につけたレッサーパンダの焼き印がインパクト大のご当地スイーツ。小倉、黒ごま、ゆず、栗入りの定番4種に加えて、季節限定のオリジナルも。
(お店の看板 吉田優愛(ゆうあ)さん)
◇ベルジェ・ダルカディ弁慶堂(柳町4丁目1-16)
「レッサーパンダくん」(110円)
素朴な甘さがうれしい逸品。食べやすさとかわいい見た目は子どもにも大人気。
(洋菓子事業部責任者 牛若光三(こうぞう)さん)
◇季節のおやつしずく(下河端町57-58-4)
「肉球マドレーヌ」(259円)
肉球の形がキュートな逸品は親子で手掛ける自然派おやつ。蜂蜜を使ってやさしい甘さに。「肉球ガトーショコラ」(280円)もどうぞ。
(内山誓子(ちかこ)さん、福嶋葵(あおい)ちゃん、福嶋瑳月(さつき)さん)
※価格はすべて税込み