- 発行日 :
- 自治体名 : 福井県鯖江市
- 広報紙名 : 広報さばえ 令和7年5月号 通常版
■歳入
◇市税
景気の動向が国内需要を中心に緩やかに回復していることや、個人住民税定額減税がなくなることを考慮し、前年度から8億200万円の増額を見込みました。
◇ふるさと納税の強化
生まれ育ったふるさとや関わりの深い地域を応援したいという気持ちをふるさと納税という形で表していただくよう呼び掛けています。定期的なお礼品の見直しやサイトの拡充などにより市への関心を高めてもらえる工夫を凝らし、歳入確保に努めています。
■財政規律の堅持
未来を担う子どもたちに過大な負担を残さないため、市債残高の縮減と基金残高の確保により財政規律を堅持します。
※1人あたりの額は鯖江市人口(令和7年3月1日現在)68,249人で算出
◇市債(借金)残高の見込み(令和7年度末)
237億7,081万円(一般会計)
公共施設の長寿命化事業の本格化に伴い、市債残高は増加しますが、新規の市債発行を可能な範囲で抑制することで、市債残高の縮減を図ります。
※令和5年度までは決算額。令和6年度は3月補正後予算額。令和7年度は当初予算額。
◇基金(貯金)残高の見込み(令和7年度末)
63億543万円(一般会計)
令和7年度も財政調整基金を積み立て、将来の物価高騰などによる社会情勢の急激な変化や不測の自然災害などに的確に対応します。さらに、公共施設等整備基金については、鯖江中学校や市民プールなどの公共施設の長寿命化改修・大規模改修工事の一般財源分として、一部を取り崩す予定です。
※令和5年度までは決算額。令和6年度は3月補正後予算額。令和7年度は当初予算額。
■市全体の予算総額
542億7,850万円(過去最大の予算規模)
特別会計および企業会計を含めた市全体の予算総額は、対前年比で8.6%増となりました。
問合先:財務管理課
【電話】53-2220