くらし まちの話題

■スゴイ!公務員に市職員の横井さん(10月18日)
民間企業主催の「地方公務員が本当にすごい!と思う地方公務員アワード2025」に都市計画課の横井直人さんが選ばれました。JK課の立ち上げなどの貢献に対し、審査員からは「自治を耕す公務員」との評価が。公務員ならぬ耕務員。

■暗い!市総合防災訓練で初の夜間訓練(11月9日)
市総合防災訓練が新横江地区で開かれました。夜間に地震が起きたとの想定の下、電気と水道が止まったなか、どのように避難所を開設・運営するかの実践的な訓練を行いました。暗闇での作業から災害時の課題が照らし出されました。

■《Pick up news!!》
◇北京動物園を訪問 レッサーパンダ飼育などで交流継続を確認(10月21日)
西山動物園の開園40周年を記念し、県日中友好協会と鯖江市日中友好協会、市職員の訪中団が北京動物園を訪問しました。両園は、動物の飼育・繁殖状況などの情報交換を行う新たな窓口を設け、今後も交流を進めていくことで一致しました。
会談では、小野田謙一・副市長が北京動物園の副園長、卢雁平(ルーイェンピン)さんに記念の盾を贈呈。佐々木勝久市長からの親書も手渡し、継続的な交流を確認しました。
西山動物園は1985年、北京動物園からレッサーパンダなどを譲り受けて開園。現在は6・7世代目の8頭が元気に暮らしており、繁殖数は日本有数を誇ります。

◇市長、国際フォーラムで市民主役を発信(10月28日)
佐々木市長が韓国であった国際フォーラムに招かれ、市民主役や女性活躍など本市のまちづくりを発信しました。
同フォーラムは国連の研究機関「国連社会開発研究所」と韓国メディアなどの共催。韓国・恩平(ウンピョン)区や中国・紹興市の首長と共に登壇した佐々木市長は、「鯖江市役所JK課」や、学生たちがアイデアを出し合う「鯖江市地域活性化プランコンテスト」などの取り組みを紹介しました。
その上で、「若者たちの活動に共感した若者たちが移住している。各種イベント拡大の原動力にもなり、若者の輪は広がり続けている」と鯖江の魅力を力強くPRしました。

◇子どもたちが活躍!ドリームチャレンジ(10月12日)、アニメーションアワード表彰式(11月3日)※敬称略
小中学生の夢の実現を応援する「ドリームチャレンジコンテスト」が文化の館であり、99組から動画審査で選ばれた10組が夢を発表しました。「応援する夢賞」に選ばれた皆さんは本紙をご覧ください。
日本を代表する芸術家・故クリヨウジさんをたたえる作品展の表彰式がまなべの館でありました。入賞氏名は本紙をご覧ください。

◇にぎわいづくりを加速へ 交流・にぎわい協議会発足(11月6日)
中心市街地の活性化を官民連携で進める「鯖江まちなか交流・にぎわい協議会」の第1回会合があり、加藤団秀(あつひで)・鯖江商工会議所会頭、永杉宏之・(一社)鯖江観光協会会長、佐々木市長が連携を誓いました。
協議会では、駅周辺エリアの活性化は急務であるとの課題を共有。今後は「中心市街地分科会」「鯖江駅分科会」「産業観光・交流分科会」の3つの分科会を設置して議論を進め、具体的なアクションプログラムを2027年3月までに策定する方針です。