くらし FOCUS(フォーカス) まちの話題をお届けします。(2)

■みんなで泥んこ! 昔ながらの田植え体験
5月7日(水)
木部小学校の4、5年生31人が、米づくり体験学習の一環でタンチョウモチの田植えを行いました。この体験は、ふるさとへの郷土愛を育て、米づくりの大変さを伝えようと、坂井木部地区まちづくり協議会が企画。児童たちは、ぬかるんだ土に足を取られながらも丁寧に苗を植え、山上和心(やまがみわこ)(5年生)さんは「昔の方法で田植えができて楽しかった」と話しました。

■花で育む思いやりの心 「人権の花運動」
5月8日(木)
坂井こども園の5歳児19名が「人権の花運動」として、人権擁護委員や坂井高校の生徒たちと協力しながら、花の苗の移植を行いました。この運動は、移植した花の世話をすることで、思いやりの心や優しい心を育むことを目的としています。園児たちは、手に取った苗にそっと語りかけながら、一つ一つ丁寧に植えていきました。

■美食の宝庫 坂井市 日本五選入り!
5月13日(火)
市が「美食都市アワード」を県内で初めて受賞しました。この賞は、地域の食文化の魅力や、食を通じた取り組みを評価する目的で、昨年創設され、今年で2回目。専門家による審査のもと、全国から選ばれた5都市のひとつに坂井市が選定されました。池田市長は「この賞は、関係者皆様の功績の賜物。今後も力を合わせていきたい」と語りました。

■米プロから学ぶ技 飛んでいくディスクに大歓声
5月19日(月)~23日(金)
生涯スポーツとして普及に取り組むディスクゴルフの出前授業を、市内小学校7校と丸岡高校で行いました。米国のプロ選手として活躍するジュリアナ・コーバー、ジム・オーツ両選手が、ディスクの持ち方や投げ方を指導。参加した田﨑湊(たさきみなと)さん(大関小6年)は「投げ方を教わって、みんなと楽しく競い合えるゲームで楽しかった」と話しました。

■6基の雄姿揃う 三国の熱気に気温上昇
5月19日(月)~21日(水)
北陸三大祭りの1つである、三國神社例大祭「三国祭」が、今年も盛大に開催されました。中日祭(ちゅうにちさい)が行われた20日(火)は、最高気温が29.2度を記録。まさに祭りの熱気に包まれた一日となりました。祭りの代名詞である山車(やま)6基は、三國神社前に集結・奉納された後、にぎやかなお囃子とともに、迫力ある姿を、市内外から訪れた人々に披露しました。

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