- 発行日 :
- 自治体名 : 福井県坂井市
- 広報紙名 : 広報さかい 2025年9月号
■~乗ってみよう!未来のクルマ~ 春江町内で自動運転車両が走行します
自動運転車両による実証運行事業を、春江地区で約2カ月間実施します。
令和5年より運行開始された「イータク」は、運転手不足や利用者数増加に伴い、時間によっては予約が取りづらいことや、目的地付近で気軽に寄り道ができないといったご意見をいただいています。
今回の実証運行は、イータク利用者数が多い停留所間で行います。乗車直前まで予約が可能なため、病院帰りなど寄り道に利用したい場合でも、気軽にご利用いただけます。
ぜひ、この機会に乗車いただき、皆さまのご意見・ご感想をお聞かせください。
◇運行概要
運行期間:10月15日(水)〜11月29日(土) 月〜土(日・祝日除く) 8時〜16時(到着時刻)
運賃:無料
運行車両:
・自動運転レベル2(運転手乗車)
・定員 5名
・走行速度 48km(自動走行時)
乗車方法:乗車直前まで、電話やLINEなどで予約できます。
※予約などの詳細は、市ホームページまたは、9月末に配布予定の利用案内チラシをご覧ください
運行区間:春江支所〜春江病院(約2.5km)
※詳細は本紙をご覧ください。
◇自動運転車両のメリット
春江地区の6つの停留所を走行する自動運転車両は、通常のイータクとは違い、乗車直前まで予約できます。
・おすすめの使い方
病院の受診後、スーパーに寄って帰りたいけど、通常のイータクは予約から乗車までの待ち時間が長くて、寄り道しづらい…。
↓
自動運転車両だと少ない待ち時間で利用できるから、イータクの待ち時間に買い物を済ませることができる!
◆自動運転車両とは?
自動運転車両とは、カメラやセンサー、GPSなどの技術を使って、周囲の状況をリアルタイムで認識し、それらの情報をもとに、人工知能(AI)が最適な運転操作を判断し、走行する車両です。AIが運転操作を行うことで、人のミスによる交通事故を減らし、より安全に移動することができます。
自動運転には、レベル0〜レベル5までの自動運転レベルがあります。今回、市で実証運行を行う車両は、自動運転レベル2です。(左図参照)(※下記参照)
将来的には、完全無人による自動走行「自動運転レベル4」の運行を目指しています。
市で実証運行を行う車両は、自動運転レベル2です。道路状況によっては、同乗の運転手がハンドル操作を行います。
問い合わせ:公共交通対策課
【電話】50-3077【FAX】66-2932
■ココに注目 防災訓練を実施します。災害時の対応を確認しましょう。
地震を想定した防災訓練を行います。大地震を教訓として、命を守り生きるための避難行動を確認しましょう。
日時:9月28日(日) 8時〜
※8時から防災行政無線で、「緊急地震速報」を一斉放送します
実施地区:市内全域(三国町雄島地区を除く)
※三国町雄島地区は6月29日(日)に実施済
想定:日本海沖を震源とするマグニチュード7.6の地震が発生し、市内で震度7を観測
内容:
(1)防災行政無線を利用したシェイクアウト訓練
※シェイクアウト訓練とは、その場で身を守るために「姿勢を低く」「頭を守り」「動かない」3つの行動をとる訓練です
(2)「一時避難場所」への避難、安否確認の実施と報告の訓練
(3)自宅で「家族防災会議」を実施
(4)地区訓練
※兵庫小学校で避難所の開設、運営の訓練
問い合わせ:危機管理対策課
【電話】50-3525
■経営を継承した小規模な水稲農家を応援します!!
将来にわたって地域の農地利用などを担う経営体を確保することを目的として、個人事業主から経営を継承し、維持および発展させるための取り組みを支援します。詳しくは、市ホームページをご覧ください。
対象者:
(1)申請年度内に、個人で稲作(麦・大豆・そばの転作含む)を営む事業者(親子、第三者など関係は問わない)から経営に関する主宰権の移譲を受けた、もしくは受ける予定である人
(2)主宰権の移譲に際して、原則として先代事業者が有していた生産基盤や経営規模等が著しく縮小しないこと
(3)先代事業者および後継者ともに認定農業者または認定新規就農者ではないこと
(4)主宰権の移譲を受ける日より前に農業経営を主宰していないこと など
補助対象:トラクター、コンバイン、田植機、乾燥調製に必要な機械 など
補助率:10分の1
※補助金上限額50万円
申込期限:10月17日(金)
問い合わせ:農業振興課
【電話】50-3150【FAX】68-0440