くらし ホットライン(2)

■令和6年度の財政健全化判断比率・資金不足比率 いずれも基準内
「地方公共団体の財政の健全化に関する法律」に基づく財政健全化判断比率・資金不足比率を公表します。市の令和6年度決算の財政健全化判断比率は、いずれも基準内でした。また、すべての公営企業会計で資金不足は発生していないため、資金不足比率はありません。

▽財政健全化判断比率 単位…%

※1 一般会計などは黒字のため、実質赤字比率はありません
※2 市のすべての会計は黒字のため、連結実質赤字比率はありません

▽資金不足比率 単位…%

◇「地方公共団体の財政の健全化に関する法律」とは
地方公共団体の財政破たんを未然に防ぐため、財政健全化判断比率と資金不足比率により財政状況を把握し、悪化した団体に対し早期に健全化を促すための法律です。これらの指標の基準を超過すると「財政健全化計画」などを作り、健全な財政運営を目指すことになります。

問い合わせ:財政課
【電話】50-3020【FAX】66-1615

■市議会9月定例会で可決された補正予算の概要をご紹介します
令和7年度一般会計の補正予算が、9月定例会で可決されました。補正予算の概要についてご紹介します。

◆補正予算額

※100万円未満端数処理

◆補正予算の主な事業
◇ブランド畜産物PR事業
「若狭牛」を学校給食に取り入れることで消費拡大を目指し、物価高騰の影響を受ける畜産農家の経営を支援します。
補正額:425万円

◇地球温暖化防止対策事業
化石燃料の消費量削減とともに、森林資源の有効活用や林業の活性化を図るため、薪・ペレットストーブ導入費用の一部を支援します。
補正額:350万円

◇文化財保存管理事業
丸岡城天守の保存修理工事期間中、景観に配慮するため、工事幕にラッピングを施します。また、工事の様子を撮影し、貴重な資料とします。
補正額:300万円

その他、不足額給付金を給付する物価高騰対策支援事業(一体支援枠)、物価高騰に伴う介護等事業者への支援、大学受験料などを補助するひとり親家庭児童学習支援事業、指定寄附金を活用した小中学校の備品購入費などの予算を計上しています。

問い合わせ:財政課
【電話】50-3020【FAX】66-1615