- 発行日 :
- 自治体名 : 福井県永平寺町
- 広報紙名 : 広報永平寺 令和7年7月号
■上志比にんにく収穫体験 ※表紙写真
6月9日、地元の食材への理解を深めてもらおうと、永平寺町地域おこし協力隊が企画したにんにく収穫体験が行われました。体験したのは上志比幼児園の5歳児8名と上志比小学校の3年生16名。特産の「上志比にんにく」の収穫が最盛期を迎えている九頭竜オーガニックファームが管理する牧福島の畑で、子どもたちは農家の人に教わりながら直径5cmから7cmほどに育ったニンニクを土から引き抜き、かごに入れていきました。
収穫後、5歳児の吉田裕翔さんは「大きいのが穫れて楽しかった」、鈴木英乃さんは「にんにくチャーハンにして食べたい」と笑顔で話していました。
■地産地消交流会 マルベリーでお菓子作り
5月25日、永平寺町地域おこし協力隊の西川朋子さんが、休校中の志比北小学校の調理室を利用して、マルベリーを使ったお菓子作り体験会を開催しました。地産地消への理解を深めてもらおうと、栄養士の資格を持つ西川さんが企画。町内外から親子連れなど約30名が参加しました。
永平寺町内で栽培したマルベリーに砂糖を入れ、焦げないように混ぜながら煮込んでジャムが完成。参加者はせいろを使った米粉とマルベリージャムの蒸しパンや、マルベリーシロップのジュース、そのままパンにジャムを付けて食べるなどしてじっくり味わいました。
西川さんは「町内・町外からたくさんの参加者が来てくれた。町内外問わず、永平寺町の魅力を広く知ってもらえるとうれしい」と話していました。