健康 熱中症を予防しましょう

■本格的な夏がやってくる前から始める熱中症対策
1.「暑熱順化(しょねつじゅんか)」徐々に身体を暑さに順応させましょう
「やや暑い環境」で「ややきつい」と感じる運動を毎日30分程度、約2週間継続することで暑熱順化できると言われています。日頃から、ウォーキングなどで汗をかく程度の運動習慣を身に付けておきましょう。運動が難しい方や日頃シャワーで済ませている方は、湯船に浸かって汗をかくことでも効果があります。
身体が暑さに慣れることで体温調整が上手くできるようになり、熱中症になりにくくなります。

2.毎日の体調管理も、熱中症予防には大切です
・水分補給を忘れずにしましょう。
・3食欠かさず食事をとることで、水分や塩分も補給できます。特に、朝食は欠かさず食べましょう。
・睡眠不足は、脳の働きが鈍くなり、体温コントロールも難しくなります。睡眠は十分にとりましょう。
・アルコールには利尿作用があり、飲酒後は体内の水分バランスが崩れやすくなるため、脱水状態につながります。お酒は水分補給にはなりませんので注意しましょう。

3.暑さに関する情報を確認しましょう
身の回りの気温・湿度・暑さ指数(WBGT)を確認しましょう。また「熱中症警戒アラート」などの気象情報に注意しましょう。

4.暑さを避けましょう
涼しい服装、日傘や帽子、適切な空調などを活用しましょう。
必要に応じて、市内にあるクーリングシェルターもご活用ください。

問合せ:健康増進課
【電話】42-1335
【FAX】42-1123