くらし 地域おこし協力隊 vol.5

市で活動をしている地域おこし協力隊を紹介していきます。
今回は、林業地域おこし協力隊(※)として活動する方を紹介します。

山肩　重夫さん
移住年月：令和6年7月
仕事：林業地域おこし協力隊
年数：2年目
勤務先：北杜市オオムラサキセンター
前職：劇団員・内装業
趣味：昆虫撮影

※林業地域おこし協力隊とは…
林業従事者の高齢化や担い手の減少、有害鳥獣被害などの課題に対応するため、首都圏などの指定の地域から人材を誘致し、林業などの新たな担い手としての活動のほか、地域活動などにも積極的に参画してもらい、北杜市への定住・定着を図っています。

○協力隊に応募した理由は?
幼少期に北杜市へ父と昆虫採集に来ていたこともあり、馴染みがありました。自然に関わる仕事をしたいと考えていたときに、偶然募集を見て、自分のやりたいことと合致していると思い、応募しました。

○協力隊の活動内容は?
今はオオムラサキセンターに勤務し、来館される方の接客や館内設備の整備および自然公園の管理として植物の手入れと剪定や伐採を行っています。その他にも里山再生活動へ参加し、市内の森に手を入れて、オオムラサキが住めるような環境整備も行っています。

○北杜の暮らしはどうですか?
現在は標高1,000mを越える地域に住んでおり、以前住んでいた東京とは違う種類の昆虫が見つかるので、非常に楽しいです。また、四季の変化が大きく、春に活動する昆虫を見つけるのも面白いですが、冬にしか活動しない昆虫もいるため、四季を通じた昆虫観察が面白いです。

○任期後の予定は?
任期後も北杜市には住み続けたいと思っています。今携わっている自然や里山を生かすような活動に関わっていきたいと思っており、自然の魅力や自然保護を個人としても続けていきたいと思います。
また、樹木医の資格取得も目指しており、まずは緑サポーターの講座を受講して、経験を積んでいきたいと思っています。

問合せ：ふるさと納税課
【電話】42-1324【FAX】42-1127